プログラミング、立って解くか？座って解くか？

太りました。
30代にして不摂生な食生活と運動不足が祟り、健康診断で前年より3KG増加しました。
ウェストはメタボ寸前と診断され、ズボンがきつくて座るのが辛いです。

というわけで、運動不足解消と働き方改革を兼ねて、立って仕事してみることにしました。

やること

立って仕事する効率性を計測し、座って仕事するときと比較してみます。
計測するにあたり基準が必要になるので、本ブログ投稿前日の12月4日まで、以下を行いました。

• 立って仕事と座って仕事の効率性を比較する
• 隔日でPaizaのプログラミングスキルチェックを立って解いてみて、点数を記録する
• 別の隔日でPaizaの問題を座って解いてみて、点数を記録する
• 言語はPython3を使う
• Paizaの問題はランクC～Bで適当に選ぶ （ランクC～Bにした理由は、気持ちよく立っていられるのが大体30分で、平均して30分以内にちょうどよく解けるのがCかBであるため）
• Paizaを解くのは業務時間外であるため、仕事中に遊んでいるわけではない
• 立って仕事するだけでは運動不足解消に不安が残るため、週末にはウェイトトレーニングも行う 　（本記事ではベンチプレスとデッドリフトのマックス測定のみを記録するが、実際には他の種目もやっている）
• ときどき体重も記録する
• Paizaは平日必須、土日祝日は任意とし、ウェイトトレーニングは土日祝日に行う

Paizaのプログラミングスキルチェックは以下をご参照ください。
https://paiza.jp/challenges

私自身はPaiza（というか競技プログラミング）は始めてで、初Paizaもこの計測を始める前にちょっと解いてみた程度です。

痩せたいなら食事制限すれば良いじゃないか

良くありません。
食べることは人生最高の楽しみです。
食事制限なんてしたら仕事どころではありません。

ベンチプレスとデッドリフト

立ち仕事の効率性よりもウェイトトレーニングに目覚めてしまいそうなエンジニアは以下をご参照ください。
- ベンチプレス
https://www.youtube.com/watch?v=LaC9fEBtMfM
- デッドリフト
https://www.youtube.com/watch?v=fhYAJMzHHVM

立ち仕事の効率性を計測する

さて、立ってプログラミングvs座ってプログラミングを2017/11/08～2017/12/01までやってみた記録が以下になります。

ついでに、ベンチプレスとデッドリフトのマックス測定記録です。

感想

立ち仕事と座り仕事のPaiza記録をまとめると以下になります。

立って仕事するよりも座って仕事するほうが約3.6点、高得点でした。

ジャンルの得意不得意でいうと、配列操作や場合分けで解く問題、または文字列処理はOKでした。普段、Pythonで機械学習やディープラーニングをメインに書いているためだと思います。
逆に普段プログラミングすることのない面積や模様のような問題は苦手です。
立つ座るよりも、ジャンルの得意不得意のほうが回答に差が出ていると思います（が、ジャンルを記録していなかったため、測定できません）。

やってみた感想は、立って仕事する場合は20分経過したくらいから疲れて集中力が落ちる気がしました。
逆に座っていると、40分くらいで一度気晴らししたくなります。
立つ、座るに拘らず、定期的に姿勢を変えるほうが良いと思います。

ウェイトトレーニングは若い頃ほどの数値は出ませんが、それでもベンチプレス105KG、デッドリフト150KGは上がりました。
体重は減りませんでした。
むしろ筋肉が肥大したため、ズボンが更にきつくなりました。

この期間中にPaizaランクSになりました！

（この測定とは別の話なので、上のテーブルには記載していません）