エンジニアから信頼される人事を目指して~AtCoder Beginner Contest 参戦録 #2


はじめに

社内外の優秀なエンジニア達から「技術トークが多少わかる人事」として信頼を得ることを目指して、AtCoder Beginner Contest(通称ABC)へ参加している。

経緯は前回記事 エンジニアから信頼される人事を目指して~AtCoder Beginner Contest 参戦録 #1 - Qiita を参照のこと。その記事に書かれているが、最初の3回の戦績は、全てB問題まで。

今回は4,5回目の参加の簡易ふりかえりをまとめる。なお、使用言語は弊社フロントエンドで使われているJavaScript。

AtCoder Beginner Contest ふりかえり

4回目の参加: ABC 173 (7/5開催)

A問題 - Payment

  • 用意されていた17問のテストケースのうち2つ通らず不正解
    • 1000円札だけで支払えるケースを考慮し忘れた

B問題 - Judge Status Summary

  • あまり悩まずに正答!(初)

C問題 - H and V

  • 「選び方は何通りでしょうか」という聞き方に詰まってしまい、方針立たず、提出もできず

5回目の参加: エイシング プログラミング コンテスト 2020 (7/12開催)

  • AIスタートアップ企業エイシング社の名を冠したコンテストだが、レベル感はABCと同等ということで参戦
  • 公式解説

A問題 - Number of Multiples

  • %==0 が使えそうなことが自力でわかり正答
  • かなり速く解けた感覚があったが10分かかった

B問題 - An Odd Problem

  • %2==1 で奇数を判定できることがすぐわかり、正答
  • かなり速く解けた感覚があったが7分かかった

C問題 - XYZ Triplets

  • 「(条件)を満たすような3つの整数の組(x,y,z)の個数」という聞き方に詰まってしまい、方針立たず、提出もできず

おわりに

最初から5回連続でB問題まで、という結果に終わった。とは言え、最初に比べたらパターンが自分の中に確実に蓄積され、悩む時間が減ってきた。継続は力なりである。

これまで毎週末開催されていたため、今週も参戦する気満々だったのだが、なんでもAtCoder社員の皆さんが外部のプログラミングコンテストに参加するそう1で、今週はスキップ。さすがAtCoderの皆さん、競技プログラミングのプラットフォームを提供する上で、自ら競技者としても進化していこうというスタンスが(競プロひよっこの自分から見ても)かっこいい。

ひとまず目標としていた7月末までの継続参加チャレンジは来週のM-SOLUTIONS プロコンオープン 2020 で終わり。過去解きかけて諦めてしまったC問題を復習した上で臨み、正答して有終の美を飾りたいところ。もちろん、8月以降も参加を続けるが、6回の挑戦をふりかえった上で、新たな目標を設定するつもりである。

プログラミングを、普段の仕事の自動化できるところに取り入れたい、という欲も出てきたが、まずは目の前の目標のC問題完に集中しようと思う。