超新人プログラマー(見習)がWindowsにUbuntuをインストール①〜インストールUSB作成編〜


1.はじめに

ひょんなことからデータサイエンシストへ弟子入りし、プログラミングの世界に導かれやってきました、都会で頑張る田舎者です。文系大学卒の元OLです。

Python、git、docker、Ubuntu、raspberry piなどなどを修行しております。

今回はついに、Ubuntuシングルブートです。インストールUSBを作成します!

超新人プログラマー(見習)がWindows10にUbuntuをインストール〜Windowsアプリ編〜
超新人プログラマー(見習)がLinux練習のためにWindowsアプリのUbuntuを触ってみた

2.経緯

師匠(データサイエンシスト)から死にかけのWindows(10なのかなんなのか不明、Corei3っぽい)を託され、UbuntuPCに生き返らせてくれ!ってことで、シンブルブートでUbuntuを導入することになりました。
しかも5台。


※「H」がお亡くなりのPC。

こちらは今後師匠の弟子達が解析用として使用するようです。
さて、UbuntuPCとして生き返るのでしょうか?!
今回はUbuntuMATEを導入していきます!

UbuntuMATEとは

Ubuntu MATE (ウブントゥ マテ) はフリーでオープンソースなLinuxディストリビューションで、Ubuntu公式の派生品である。Ubuntuとの主な違いは標準のユーザインターフェースにUnityではなくUbuntu 11.04以前まで用いられていたGNOME 2を基にしたMATE(マテ)デスクトップ環境を用いることである。

参照:Wiki

3.準備した物

1.USBスティック 2GB
2.MacBook Air(macOS Sierra 10.12.6)※筆者の使用PC
3.死にかけのWindowsたち

この記事で使用したのは、1と2です。
3はとりあえす拭きました(笑)

4.UbuntuインストールUSBを作成しよう!

4−1.UbuntuMATEのisoファイルをダウンロード

まずは、Ubuntuのイメージファイルをダウンロードしましょう。公式サイトに行ってお好みのイメージファイルをダウンロードします。
私の場合は、64-bit の 16.04.4 LTSの「ubuntu-mate-16.04.4-desktop-amd64.iso」(容量:1.75G)をダウンロードしました。

4-2.ファイルを変換

ターミナルで下記を実行。ダウンロードしたファイルがあるディレクトリに移動し、isoファイルをimgファイルに変換します。

command
$ cd Downloads/
$ hdiutil convert -format UDRW -o ubuntumate−16.04.4.img ubuntu-mate-16.04.4-desktop-amd64.iso

ダウンロードしたisoファイルはインストールCD用となり、USBに対応させるにはimgファイルにしないといけないようです。
ちなみに、上記のubuntumate−16.04.4.imgは 任意のファイル名.img です。自分でええ感じなのを適当に決めて入力します。

次に、上記コマンドだけでは「ubuntumate−16.04.4.img.dmg」といういらない拡張子がまだついた状態なので、「.dmg」を消しましょう。消すコマンドはこれだ!

command
$ mv ubuntumate−16.04.4.img.dmg ubuntumate−16.04.4.img

4−3.USBにインストール!

まず、USBディスクを挿して確認。
下記コマンドを入力して対象のUSBを確認します。下記の/dev/disk◯(私の場合はdisk2)が重要です!間違えなよう要注意です!!(間違えたら、そのデバイスが壊れます。)

command
$ diskutil list
/dev/disk0 (internal, physical):
<省略>
/dev/disk1 (internal, virtual):
<省略>
/dev/disk2 (external, physical):
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *2.0 GB     disk2
   1:                  Apple_HFS 2GB                     2.0 GB     disk2s1

次にUSBディスクをアンマウント

command
$ diskutil unMountDisk /dev/disk2

さあ、インストールUSBの作成です!下記コマンドを入力して完成です!結構時間かかります。。。

command
$ sudo dd if=ubuntumate−16.04.4.img of=/dev/rdisk2 bs=1m

※ddコマンドはフォーマットするので、間違えるとMacや他の容量を破壊する可能性があるので。ご注意を!!
※また、上記コマンドは全て”Downloads”のディレクトリで行なっております。

5.参考URL

MacでUbuntuのインストールUSBディスクを作成する
→要点のみの記載ですが、その通りに進めたら難なくインストールできました。とてもスマートな記事です!
MacでubuntuのインストールUSBを作成する方法と手順
MacでUbuntu 16.04ブータブルUSBの作成
→上記2サイトは一番上のサイトを詳しくしたもの。って感じで初心者の私にも分かりやすく勉強にもなりました!


以上です!
次回は死にかけWindowsにこのUbuntuMATEを入れていきます!
超新人プログラマー(見習)がWindowsにUbuntuをインストール②〜シングルブート編〜