Selenium-RCの使用方法

Selenium-ServerはSelenium 1では単なるサーバであり、Selenium 2ではSelenium-Serverの独立したパッケージにテストに使用するすべてのプログラムが含まれています.
このパッケージの名前は「selenium-server-standalone-X.XX.XXX.jar」と呼ばれ、以下にパッケージの使用について説明します.
selenium-serverの起動方法
独立して【インタラクション、非インタラクション】を起動し、
hubとして起動し、
nodeとして起動【hub向け】
独立RCサーバの起動
java -jar selenium-server-standalone.jar
パラメータの説明:
パラメータなし:
パラメータを持たない場合、デフォルトのパラメータとポートが使用されます.起動後、デフォルトの受信要求と呼び出しのアドレスは次のとおりです.http://localhost:4444/wd/hub;このとき独立したリモートRCサーバとして送信されたコマンド(すなわちseleneseプロトコルコマンド、httpベースのプロトコル)を受信し、ローカルで実行する.もちろん、コマンドを送信するスクリプトは、ネイティブでも他のマシンでも、ブラウザでアクセスできます.http://localhost:4444/wd/hubを選択すると、リアルタイムのクライアント登録情報が表示されます.
RCと通信するには、次のコードを使用します.

	DesiredCapabilities ieDesiredcap = DesiredCapabilities.internetExplorer();
	wd=new RemoteWebDriver(new URL("http://localhost:4444/wd/hub"), ieDesiredcap);
	wd.get("http://www.google.com");
	Thread.sleep(1200);
	System.out.println(">>>>>>>>" + wd.getCurrentUrl());
	wd.quit();

独立したインタラクティブRCサーバの起動
java -jar selenium-server-standalone.jar -interactive
パラメータの説明:
-interactive:
起動方法をインタラクティブに指定します.つまり、起動したコマンドラインにseleneseコマンドを直接入力してRCに登録されたブラウザを制御できます.一方、第1の非インタラクションの場合は、プログラムによってRCと通信し、コマンドを送信してテスト動作を完了するしかないので、このモードはデバッグモードに似ています.
上記の2つの起動方法について、seleniumは、独立した起動時の構成情報を指定するための他のオプションパラメータも提供します.例:

-port xxxx

RC起動時に傍受するポートを設定します.

-timeout xxxx

RC起動後にクライアント接続を保持するタイムアウト時間を設定し、単位秒

-browserTimeout xxxx

RC起動後閲覧応答なしのタイムアウト時間を設定し、単位秒
さらに、コマンドラインヘルプを参照して、他のオプションパラメータを指定することもできます.

java -jar selenium-server.jar -h