[LAB]Windows 10にSimpleElastixをインストールする


開発環境


※anaconda仮想環境で行う
★アスタリスク付きアイテムは特に重要な部分

SimpleElastixのインストール


1.Visual Studioのインストール


どのバージョンでも構わない.

★1-1. VS InstallerでC++を使ってデスクトップ開発インストール★


CMakeツールを使用してインストールする必要があります.

2.CMakeのインストール


Windows x 64 ZIPファイルをダウンロードします.

2-1. CMakeとは?


CMakeはソフトウェアプロジェクトのオープンソース構築マネージャです.
開発者が作成したCMakeList.txtは、ユーザが独自の開発環境に基づいて構築することができる.

2-2. CMakeの実行


ダウンロードしたファイルを解凍します.
cmake-3.21.2-windows-x 86 64>bin>cmake-guiの順に入るとcmakeを実行できます.


3.SimpleElastixソースコードのインポート


anaconda仮想環境の端末からSimpleElastixソースコードを取得します.
git clone https://github.com/kaspermarstal/SimpleElastix

4.構築フォルダの作成


SimpleElastixフォルダが存在する場所に構築フォルダを作成します.

★5. CMakeで構築★


次の図のように、ConfigureとGenerateをクリックしてdoneが正常に構築されました.

  • source code
    SimpleElastixフォルダのSuperBuildフォルダを指定します.

  • binaries
    上に作成したコンストラクションフォルダを指定します.
  • ※経路長が50を超えない限りエラーは発生しません.

    5-1. CMakeの設定

  • Specify the generator for this project
    現在のインストールに適したVisual Studioバージョンを選択します.

  • ★5-2. パッケージフォルダで設定します。pyファイルをコピー★


    build > SimpleITK-build > Wrapping > Python > Packaging
    フォルダに順番に入ると、次のフォルダとファイルが表示されます.
    ここでsetuppyファイルをコピーします.

    ★5-3. Pythonフォルダで設定します。pyファイルを貼り付け★


    上に入力したパスの前のフォルダにPythonフォルダを設定します.pyファイルを貼り付けます.

    6.Visual Studioで構築


    プロジェクトまたはソリューションを開く
    ビルドフォルダのSuperBuildSimpleITK.slnを開きます.

    ソリューションブラウザ上部のALL BUILDを右クリックし、「構築」をクリックして構築を開始します.

    約2時間が過ぎて、ビルが成功すれば成功した.

    7. setup.pyのインストール


    buildフォルダで、下図のようにsetupに入ります.pyファイルが存在します.

    7-1. 端末からのインストール

    > build\SimpleITK-build\Wrapping\Python>python setup.py install

    7-2. jupyter notebookにインストールする


    setup.pyファイルが存在する場所でjupyter notebookを実行するのは便利です.
    python setup.py install

    8.簡単なElastixインストールの検証


    SimpleITKをインストールした場合、Elastix関連関数が表示されると成功します.