Ubuntu下クロスコンパイルzlib,libpng,freetype

2319 ワード

手順は、1、zlib、libpng、freetypeの3つのライブラリをダウンロードし、解凍します.
2、Ubuntuの下でコンソールを開き、クロスコンパイルツールチェーンをインストールする:
sudo apt-get install g++-arm-linux-gnueabi

インストールが完了すると、/usr/ディレクトリの下にarm-linux-gnueabiディレクトリが追加されます.
3、コンソールの下でcdコマンドを使用してzlibディレクトリに入り、次のコマンドを入力してライブラリのコンパイルを設定します.
./configure --prefix=/usr/arm-linux-gnueabi --share

設定–prefixの役割は、生成されたライブラリファイルのディレクトリを変更することです.設定しないと、最後に生成されたライブラリファイルがデフォルトのディレクトリに格納されます.
4、zlibディレクトリの下のMakefileファイルを修正し、gccを検索し、arm-linux-gnueabi-gccにすべて置換する.これは、デフォルトのコンパイラをクロスコンパイラに変更することです.
5、コンソール入力sudo make install zlibライブラリをインストールします.
6、cdコマンドを使用してlibpngディレクトリに入り、以下のコマンドを入力する.
cp srcipts/makefile.linux makefile

ここでは./configureは、zlibがデフォルトディレクトリにインストールされていないため、先に設定します.
7、makefileを修正する.a、prefix=を修正し、修正したものはprefix=/usr/arm-linux-gnueabi b、修正したものはZLIBLIB=/usr/arm-linux-gnueabi/lib c、修正したものはZLIBINC=/usr/arm-linux-gnueabi/include
8、コンソール入力sudo make install libpngライブラリをインストールします.
9、cdコマンドを使用してfreetypeライブラリディレクトリに入り、以下のコマンドを入力してライブラリのコンパイルを設定する.
./configure --prefix=/usr/arm-linux-gnueabi --host=arm-linux-gnueabi

-hostの役割はターゲットプラットフォームを指定することです
10、コンソール入力sudo make install freetypeライブラリをインストールします.
以上がUbuntuの下でzlib,libpng,freetypeの3つのライブラリをクロスコンパイルする手順で、疑問があれば、伝言を歓迎します.