irohaboard のコンテナイメージ、オールインワン


iroha Board について

マニュアルなしでも、めちゃめちゃ使いやすいLearning Management SystemのOSS。

オールインワンのコンテナイメージを作ってみた。

通常のインストール

通常のコンテナイメージ(RDBMSとHTTPDを分ける)

https://hub.docker.com/r/bbrfkr0129/irohaboard/
bbrfkr0129作、コンテナ2つでリンク

オール・イン・ワン・コンテナイメージ

めんどくさがり屋のために作成
https://hub.docker.com/r/tksarah/irohaboard/

オールインワンのコンテナの使い方

# docker run -itd --name irohaboard -p 80:80 tksarah/irohaboard

プラウザでhttp://<docker host address>/にアクセスし、管理者として初期ログインは「root/irohaboard」

環境とコンテナイメージの仕様

Dockerfile作ればいいじゃんというつっこみは置いといて、以下程度の内容。

  • irohaboard のインストールはセットアップ済み
  • データベースは専用のirohaboardを作成済み
  • httpd.conf : ".htaccess" の許可をドキュメントルートに設定済み「AllowOverride All」
  • /sbin/start_iroha.sh にてmariadb,httpdを起動
item version
irohaboard 0.9.10
base image CentOS 7.4
httpd 2.4.6
mariadb 5.5.56
php 5.4.16
cakephp v2.7.11

学習システムの構築

ざっくり

  • ログイン

    • ロールは管理者と受講者
      • 管理者でユーザ・グループ・コース・コンテンツもろもろ作る
      • 作られた受講者(ユーザ)でコースを受講できる
  • コース

    • コース作成
    • コースの中でコンテンツ作成
      • テキスト、リッチテキスト、動画、配布資料、テスト、(ラベル)等から選ぶ・・・具体的コンテンツ作成部
  • グループ

    • グループを作成
    • コースを紐付ける事ができる
  • ユーザ

    • ユーザを作成
    • コースを紐付ける事ができる
    • グループを紐付ける事ができる
    • 全体へのお知らせを表示できる
    • グループに対して個別のお知らせを表示できる
    • テストの学習履歴を一望できる
    • システム設定、
      • LMS名、テーマカラー、コピーライト、全体へのお知らせ(Top)
    • IDにはマルチバイトも可能
    • 学習の進捗管理が可能、一覧をCSV出力可能(うまく動いていない・・・)

参考