MMDモデルをOculusで見る


MikuMikuVRを使ってMMDモデルをOculusで見る方法を紹介します。
Unityで見るよりも手っ取り早いです。

必要なもの

・MikuMikuDance(MMD)
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
・MikuMikuEffect(MME)
http://www6.atwiki.jp/vpvpwiki/pages/219.html
・MikuMikuVR for Oculus Rift
http://www.nicovideo.jp/watch/sm27785929

これらは64bit版,32bit版のどちらかで統一する。

準備

MME

MMEの入っているフォルダを開き,
d3d9.dll, MMHack.dll, MMEffect.dllを,MikuMikuDance.exeと同じフォルダにコピー。
MMDを起動し,右上にMMEffectが表示されれば成功。
起動しない場合は,
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
の「エラーが出て実行できない場合は」のところから
「Microsoft Visual C++」「DirectX」をインストール。

MikuMikuVR

MikuMikuVR.dll,MikuMikuVR.exe をMMD本体と同じディレクトリに格納する。

MMDモデルをOculusで見る

MikuMikuVREXE.exeを起動。

まだこの段階ではOculus側に表示されない。
MikuMikuVRのフォルダ内のMMDOVREffectのフォルダにMMDOVRCamera.xというものがあるので
これを読み込む必要がある。

読み込むとOculusの方にMMDの画面が表示される。
あとは好きなモデルを読み込んで眺めるだけ。
普段MMDを使う時と同様に,視点を移動したり回転したりすることで,
Oculus側に表示されるものも同じように回転・移動できる。