msys 2パッケージ管理ツールpacman共通コマンド

pacmanはarclinuxのソフトウェア管理ツールであり、widows上のmsys 2のデフォルトのソフトウェア管理ツールでもあります.pacmanは直接ネットワーク上のソフトウェアウェアハウスからソフトウェアのインストールと削除をダウンロードし、ubuntuのapt-getのような依存関係を自動的に処理することができます.
ソフトウェアのインストール

pacman -S :ソフトウェアをインストールします.パッケージ名をスペースで区切るだけで複数のパッケージを同時にインストールすることもできます.

pacman -S --needed 1 2:ソフトウェアをインストールしますが、再インストールしないのは最新のソフトウェアです.

pacman -Sy :ソフトウェアをインストールする前に、リモート・ウェアハウスからパッケージ・データベース(データベース、すなわちすべてのソフトウェア・リスト)をダウンロードします.

pacman -Sv :いくつかの操作情報が表示された後にインストールを実行します.

pacman -Sw :パッケージのみダウンロードし、インストールしません.

pacman -U .pkg.tar.gz:ローカルパッケージをインストールします.

pacman -U http://www.example.com/repo/example.pkg.tar.xz:リモートパケット(pacman構成のソースに含まれない)をインストールします.

システムの更新

pacman -Sy:サーバから新しいパッケージ・データベースをダウンロードします(実際にはリモート・ウェアハウスの最新のソフトウェア・リストをローカルにダウンロードします).

pacman -Su:インストールされているすべてのパッケージをアップグレードします.

pacmanは1つのコマンドでシステム全体をアップグレードすることができます.かかる時間はシステムがどれだけ古いかにかかっている.このコマンドは、ローカル以外のソフトウェアウェアハウスを同期し、システムのパッケージをアップグレードします.

pacman -Syu

msys 2でpacman-Syu後にmsys 2を再起動する必要があります(shellを消して再開すればいいです).
Arch linuxでは、システムの完全なアップグレードのみがサポートされ、一部のアップグレードはサポートされていません.したがってmsys 2でもpacman-Syuはシステム全体をアップグレードします.新しくインストールしたmsys 2でもpacman-Syu後、msys 2インストールディレクトリの占有スペースはすぐに大きくなることが観察できます.
アップグレードする時、ネットは比較的に遅くて、時間を浪費してまたハードディスクを浪費すると感じて、本当にそんなに多くのものをアップグレードしたくなくて、1つのパッケージごとにアップグレードすることができます.次のコマンドを使用して、コアパッケージをアップグレードします.

pacman -S --needed filesystem msys2-runtime bash libreadline libiconv libarchive libgpgme libcurl pacman ncurses libintl

ソフトウェアのアンインストール

pacman -R :このコマンドは、パッケージのみを削除し、インストール済みの依存関係

をすべて保持します.

pacman -Rv :ソフトウェアを削除し、詳細情報

を表示する.

pacman -Rs :ソフトウェアを削除するとともに、本機に依存するソフトウェアのみを削除する.

pacman -Rsc :ソフトウェアを削除し、このソフトウェアに依存するすべてのプログラムを削除し、

を慎重に使用します.

pacman -Ru :ソフトウェアを削除するとともに、どのソフトウェアにも必要とされなくなった依存

を削除する.
検索ソフト

pacman -Ss :キーワードを含むパッケージを倉庫で検索する(ローカルにインストールされているタグ付き)

.

pacman -Sl :

ソフトウェアウェアハウス内のすべてのソフトウェアのリストを表示する

は省略できるが、通常はpacman -Sl |

と用いられる.

pacman -Qs :インストールされたパッケージを検索

pacman -Qu:アップグレード可能なすべてのパッケージをリスト

pacman -Qt:ソフトウェアに要求されないパッケージ

をリストする.
パラメータにqを加えると、pacman−Ssq gccのような結果を簡潔に表示することができ、pacman−Ss gccのような結果はpacman−Ssq gccよりもきれいに表示される.pacman -Sl | gccはpacman -Ssq gccに近いが、gccに関連するものは少ないが、ソフトウェア名にはgccのパッケージは含まれていない.
ソフトウェア情報の照会

pacman -Q :パッケージがインストールされているかどうかを確認し、インストールされている場合はパッケージ名とバージョン

を表示します.

pacman -Qi :記述、フレームワーク、依存性、サイズなど、より詳細な情報を表示するパッケージ情報を表示する

.

pacman -Ql :ソフトウェアインストールの各ファイル、フォルダの名前、パス

を含む、パッケージ内のすべてのファイルがリストされます.
パッケージグループ

pacman -Sg:ソフトウェアウェアハウス上のすべてのパッケージ

がリストされます.

pacman -Qg:ローカルにインストールされているパッケージグループとサブパッケージ

がリストされます.

pacman -Sg :パッケージグループに含まれるすべてのパッケージ

を表示します.

pacman -Qg :pacman -Sg と全く同じ

ソフトウェアグループをインストールすることで、次のようなツールチェーンをインストールすることをお勧めします.

pacman -S mingw-w64-x86_64-toolchain

pacman -S mingw-w64-i686-toolchain

pacman -S mingw-w64-x86_64-qt5

pacman -S base-devel

しかし、これは空間を浪費しています.実際にgcc,qt,clangなどをインストールすると,msys 2は10 Gを超えるハードディスク領域を占有するため,個人的に直接ソフトウェアグループをインストールすることは少ない.
キャッシュのクリーンアップ

pacman -Sc:インストールされていないパッケージファイルをクリーンアップします.パッケージファイルは/var/cache/pacman/pkg/ディレクトリにあります.

pacman -Scc:すべてのキャッシュファイルをクリーンアップします.

最も一般的なpacmanコマンドのまとめ
pacmanコマンドは多く、初心者として、個人で最もよく使われるコマンドを以下にまとめます.

pacman -Syu:アップグレードシステムおよびインストール済みのすべてのソフトウェア.

pacman -S :ソフトウェアをインストールします.パッケージ名をスペースで区切るだけで複数のパッケージを同時にインストールすることもできます.

pacman -Rs :ソフトウェアを削除するとともに、本機に依存するソフトウェアのみを削除する.

pacman -Ru :ソフトウェアを削除し、ソフトウェアに必要とされない依存を削除します.

pacman -Ssq :キーワードを含むパッケージを倉庫で検索し、簡潔に表示します.

pacman -Qs :インストールされているパッケージを検索します.

pacman -Qi :パッケージ情報を表示し、ソフトウェアの概要、フレームワーク、依存性、サイズなどの詳細を表示します.

pacman -Sg:ソフトウェアウェアハウス上のすべてのパッケージグループをリストします.

pacman -Sg :パッケージグループに含まれるすべてのパッケージを表示します.

pacman -Sc:インストールされていないパッケージファイルをクリーンアップします.パッケージファイルは/var/cache/pacman/pkg/ディレクトリにあります.

pacman -Scc:すべてのキャッシュファイルをクリーンアップします.

参考記事

pacman共通コマンド

Archlinuxパッケージ管理pacman基本使用説明

arc linux pacman中国語ヘルプ