Log 4 j 2のLoggers構成の詳細
1493 ワード
Loggersノードでは、RootとLoggerの2種類が一般的です.
Root
各構成にはルートレコーダRootが必要です.構成されていない場合は、ERRORレベルのデフォルトルートLoggerConfigが使用され、Console appenderが追加されます.ルートレコーダと他のレコーダの主な違いは、1.ルートレコーダにname属性がないことです.2.ルートレコーダは、親がいないためadditivityプロパティをサポートしません. level:ログ出力レベル、合計8レベルあり、低から高:All AppenderRef:Rootのサブノードで、ログがどのAppenderに出力されるかを指定します. Logger
Loggerノードは、指定したパケットの下にあるclassに対して異なるログレベルを指定するなど、ログの形式を個別に指定します. name:ロガーが適用するクラスまたはクラスが存在するパッケージのフルパスを指定し、Rootノードから継承します.一般的には、com.jourwon,org.springframework などのプロジェクトパッケージ名またはフレームワークのパッケージ名です. level:ログ出力レベル、合計8レベルあり、低から高:All AppenderRef:Loggerのサブノードで、ログがどのAppenderに出力されるかを指定します.指定がなければ、Rootからデフォルトで継承されます.指定した場合、指定したこのAppenderとRootのAppenderで出力されます.この場合、Loggerのadditivity=「false」を設定してカスタムAppenderでのみ出力できます.
Root
ノードは、プロジェクトのルートログを指定するために使用され、Logger
が個別に指定されていない場合は、Rootログ出力がデフォルトで使用されます.Root
各構成にはルートレコーダRootが必要です.構成されていない場合は、ERRORレベルのデフォルトルートLoggerConfigが使用され、Console appenderが追加されます.ルートレコーダと他のレコーダの主な違いは、1.ルートレコーダにname属性がないことです.2.ルートレコーダは、親がいないためadditivityプロパティをサポートしません.
Loggerノードは、指定したパケットの下にあるclassに対して異なるログレベルを指定するなど、ログの形式を個別に指定します.
Logger
要素を使用するにはname属性が必要です.root loggerはnameメタ属性を使用しません.各Logger
はTRACE、DEBUG、INFO、WARN、ERROR、ALL、またはOFFのいずれかの構成レベルを使用できます.レベルが指定されていない場合、デフォルトはERRORです.additivityプロパティにはtrueまたはfalseの値を割り当てることができます.この属性を省略すると、デフォルト値trueが使用されます.Logger
はまた、1つまたは複数のAppenderRef属性を構成することもできる.参照される各appenderは、指定されたLogger
に関連付けられます.Logger
に複数のappenderが構成されている場合、各appenderは、ログ記録イベントの処理時に呼び出されます.