ターミナルを使ってみよう

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お品がき

  • ターミナルとは
  • ターミナルの起動方法
  • ターミナルの画面について
  • ターミナルを操作するコマンド
  • ターミナルで使うショートカットキー

ターミナルとは

キーボードからコマンドを入力してmacOSを操作する方法をCUI(キャラクターユーザーインターフェース)といいます。CUIのアプリをターミナルといいます。

ターミナルを起動してみよう

Macを起動したら、画面上部にある虫めがねをクリックします。
Spotlight検索と表示されるので、テキストボックスにターミナルと入力します。
ターミナルーアプリケーションとリストが表示されるのでクリックします。

ターミナルの画面について

初期設定だとターミナル上部に カレントディレクトリ(現在作業しているディレクトリ名)が表示される。

※ ディレクトリとフォルダーについて。どちらもファイルやフォルダーを入れるものとして扱われています。
その横には、zsh とかかれています。これは、動作中のシェルプロセスが表示されています。
プロセスは、Bashや、zshがあります。最後に画面サイズが記載されています。

一方テキストが入力できる部分は、
sampleuser@sampleuser-MacBook-Air ~ %

と表示されていることがわかります。
sampleuser ← ユーザー名
sampleuser-MacBook-Air ← Mac名
~ ← カレントディレクトリが表示され、ターミナルを開くと、 ~ (チルダ)ホームディレクトリが表示されます。
% ← 動作中のシェルがzshであることがわかります。bashの場合は$です。

%のあとに命令コマンドを入力して実行します。

ここで、bashとzshについて。これらは、シェルといい。macOSとターミナルの間にたって、ユーザーからのコマンド入力した要求をmacOSに伝えるためのユーザーインターフェースです。Bashや、zshの違いは、zshはBashの上位互換のシェルで、最近のmacOSでは、zshが利用されています。

記事ブログでは、$ git --version と記載されている場合は、git --versionをターミナルに貼り付けてエンターキーで実行します。zshは、bashの上位互換なので、どちらのコマンドも使えます。

この記事ではユーザーインターフェースを文字入力により、コンピューターと人間をつなぐものとします。

ターミナルからアプリケーションを操作する

macにインストールされているアプリケーションには、ターミナルで操作できるものも存在します。ターミナルからアプリケーションが動作するか確認するのに、バージョンを表示させて動作するか確認する方法があります。

% git --version

アプリ名 --バージョン --バージョンの部分は、オプションでアプリによって変わります。

  • Macに、git がある場合
    git version 2.32.0 (Apple Git-132)

  • Macにアプリがない場合
    zsh: command not found

ターミナルを操作するコマンド

% ls

現在いる階層のファイル、ディレクトリを表示する

% pwd

現在の階層を確認

% mkdir

ディレクトリを作成

sampleディレクトリを作成するには、

% mkdir sample

ディレクトリに移動

% cd

sample ディレクトリに移動するには

% cd sample

ホームディレクトリに移動するには

% cd

画面をリセットする

% clear

コマンドは && で連結できます。

% mkdir sample && cd $_

testディレクトリを作ってtestディレクトリに移動します。
$_ 直前のコマンドの引数を取得できます。

ターミナルで使うショートカットキー

ターミナルのクリア

control + L

入力したコマンドのキャンセル(一部分)

esc + delete

入力したコマンドのキャンセル(全部)

Ctrl + u

入力したコマンドの復活

Ctrl + y

以前使ったコマンドの復活

矢印キー

入力補完

tabキー

参考資料
https://support.apple.com/ja-jp/guide/terminal/trmlshtcts/mac