Multipassで作った仮想マシンを消して再度接続する時


仮想マシンとSSH接続していた時、使っている仮想マシンを削除して作り直すときに行ったことをまとめました。

秘密鍵は作り直す

私は、削除した仮想マシンのために作った秘密鍵を流用しようとしました。
でも、新しい仮想マシンの公開鍵に追加しても、接続できなかったのです。

IPアドレスが同じ場合の話です

今回の出来事のポイントは、削除した仮想マシンと同じIPアドレスで新しく作った仮想マシンなので、起きた現象だと思います。

コマンドラインでは、接続できました。
でも、VSCODEで接続できなかったのです。

VSCODEで出たエラー

VSCODEのファイルの中で記録されているキーと異なるようです。
そのため私は、秘密鍵のペアを作り直しました。

ssh-keygen

作成した公開鍵は、

/home/アカウント名/.ssh/id_rsa.pub

にあります。
Viコマンドで、開いてコピーしてください。

仮想マシンの公開鍵の編集

仮想マシンにSSH接続するときに、公開鍵をセットします。

私は、こちらの記事で手順をまとめました。
multipassのdockerに、VSCODEでSSH接続した件

multipassで作った dockerの仮想マシンの公開鍵は、ここにあります。

.ssh/authorized_keys

viで開くと良いです。

vi .ssh/authorized_keys

ファイルを開いたらViのコマンドで、行末に移動します。
『$』で、行末に移動できます。
移動したら『i』で、挿入モードにします。
カーソルを一つ左に動かします。
カーソルキーで動かしても良いですし、『h』で、左に移動しても良いです。
そしてリターンキーで、改行してください。

外行したら予めコピーしてきた公開鍵を、貼り付けます。
そして、エスケープキーを押します。
:wpと入力してエンターキーを押すと、Viが閉じて上書き保存されます。

仮想マシンを作り直したときは

時間を惜しまず、秘密鍵は、作り直しましょう。