【実践編】fvmを使ってプロジェクトごとにFlutter SDKを切り替える方法


1. fvmとは

下記の記事で公式ドキュメントを参考に詳しく書いております。
今回の記事は、インストールを完了された方向けの記事になっております。

https://zenn.dev/mukkun69n/articles/b2c6721caa9068

2. 参考動画

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3. fvmを使ってみよう

コマンドラインにて下記のコマンドを実行します。

  1. fvmを有効化する
pub global activate fvm

成功した場合は、以下の1行が表示されます。

Activated fvm 2.2.6.
  1. fvmが使えるようになっているかチェックする
fvm

Command not foundにならなければOK!😀

  1. Flutter SDKのstableをインストールする
fvm install stable
  1. Flutter SDKのmasterをインストールする
fvm install master
  1. fvmで使用できるFlutter SDKがあるか確認する
fvm list

今回は、masterとstableが表示されると思います。

master
stable

次の章では、プロジェクト直下でコマンドを実行していきます。

4. fvmを使ってみよう(プロジェクト直下で実行しよう)

  1. Flutter SDKのstableを使用する
fvm use stable

そうすることで、プロジェクトの直下に「.fvm」フォルダが追加されます。
その中にFlutter SDKのstableが格納されていることがわかります!🤗

  1. 最後に、VSCode上で「f1」を押下し、下記の「settings.json」を開きます。

そして、下記の"dart.flutterSdkPaths"に".fvm/flutter_sdk"と設定してください。

そうすることによって、「Change SDK」にてプロジェクトにダウンロードしたFlutter SDKも認識されるようになります。
プロジェクトにダウンロードしたFlutter SDKを選択することで、プロジェクトごとにFlutter SDKのバージョンを管理することができるようになっています。