子育てエンジニアが脳のメモリを解放するため、GitHubで家庭運営タスク管理をしてみたよ


どうも子育てエンジニアの です!
エンジニアしてると年度末とかあまり関係ないですが、子供都合的に3月4月は、なんとなくザワザワしますね。
今日は子育てHack的なポエムを書いたのでもしよければ見ていってください!

忙しい人向け3行まとめ

  • 家庭運営タスクの脳内把握めっちゃつらい
  • slack→github連携で、家庭用タスクボード作ってみた!(zapierとgithub actions利用)
  • いいかんじのタスクボードできて、ハッピ〜!!!🎉

概要図

早速ですが、今回やったこと、こんな感じ。

(ところで、こういう図書くと何かを作った感出るよねw)

せっかくエンジニアだしやっぱ家庭運営もgithub(projectボード)ですればいいのでは?とある日思う私。
ただ普段わたしスマホからはslackは見るけど、githubはあえて見ないようにしているので(昔はスマホでレビューしてましたが、無限に仕事しちゃうので辞めましたw)
「slackからgithubのissue openして、いい感じのタスクボード管理したいな〜」 というのが出発点です。

作り方

(はたして需要あるのか謎ですが手癖で)一応手順を残しておきます。。。😂
たぶん初手でも所要時間は20分以内、慣れれば5分くらいでできるかとかと。

準備するもの

  • Slack
  • GitHub
  • zapier

の家用アカウント!作成方法はエンジニアのみんなには説明不要かなと思うので割愛!

step1:slackチャンネル作成(タスク投稿用)

家用slackに、issue open用チャンネルを作りましょう。
zapier側のtrigger設定で、「スタンプつけてissue open」とかも選べるので別に専用チャンネルでなくてもOK
私は #issue-create チャンネル新しく作成しました。タスクのタイトルだけ投稿するイメージっす。

step2:zapier連携(issueをopen)

これを使います!以上!(雑)

https://zapier.com/apps/github/integrations/slack/11506/create-github-issues-from-new-slack-channel-messages
zapierのテンプレートありがとう!

zapierは無料でもzap(1つの自動化の単位)が5個、実行数が1000くらい?あるので、今回の家庭運営用なら全然足りるかと。
zapierは有名な自動化ツールですが、triggerとactionにそれぞれslackやgithub以外も色々使えるので、応用の可能性も色々あります。後述しますね。

step3:github actionsの設定(projectsの付与)

zapierめっちゃ良いんですが、今回の用途だと1つ残念なことがあって
zapierのオプションでgithub issueにprojectの付与ができないんですよね。
(labelとかassignは入れられるのよ、、、惜しい、、)

これを解決するのに地味にgithub actionsを設定します。

これ!!家用のリポジトリに貼るだけ、簡単!!!

https://github.com/marketplace/actions/create-project-card-action

おまけ設定:slackでgithubをsubscribe(タスク進捗を可視化)

エンジニアのみんなおなじみのこれね〜

/github subscribe owner/repo [feature]

https://slack.com/intl/ja-jp/help/articles/232289568
私は #issue-timeline みたいな通知用チャンネルにコメント含め流すのが好みなのでそうしてます。

家庭運営slackを複数で使ってるなら、assignされた仕事(そう、家庭運営もお仕事ですね・・・)の進捗を可視化しておくとなんかいい感じそうですね。
私はワンオペですが「小児科電話したけど4月の予約なかった」みたいなこと書いて進んだ感を出しています(笑) タスクはけない時こそ進んだ感は大事!

完成!🎉

やったぜ!

(なんかいい感じのタスクボードができた絵)

やってみてどうか?

早速ビシバシslackから投稿してprojectsボードを眺めたところ、
脳内にあった並列issueは一旦17個ありました。。。

粒度は数時間〜数日以上かかるものなどさまざまですがこんな感じ。

  • 「子供のアレルギー対応(年度の切り替えなので医者に書類書いてもらったり、学校と面談がある)」
  • 「子供のワクチン接種(予約が争奪戦でとれねぇ。。。)」
  • 「父母の会の引き継ぎ(たぶん5月だけど既に色々アナウンスすることある)」
  • 「自分の眼科(コンタクトの処方箋期限が切れるまでに子守調整して行く)」

こういうの、脳内だけで管理しようとしてたらそりゃメモリ圧迫しますよね。
githubのprojectのボードは仕事でも使って、優先度順に並べ替えたりを日常的にしているので、個人的には「だいぶ脳内メモリ解放できた」感触があり良きです。

これ今後のより改善できる可能性も結構あると思ってて、

  • slackリマインダーで定例タスクを自動issue化(例:次洗濯槽のカビキラーするタイミングや、家計費の〆、〇〇の解約とか)
  • 「特定のメールが来たらslackチャンネルに投稿」みたいなzapier連携を増やして、「タスクの作成」も自動化
  • 月次でタイムラインやdoneを振り返って運営改善とか。二人以上ならタスクのassignが適切かとか一目瞭然かと・・・!

冒頭ちょっと話した、年間行事予定がちょうど来たタイミングなので
保護者会がある月にslack reminderでissue openしておけば、子供が手紙出さなくても保護者会スルーしなくてすみそうですね!!!
昨年4回中2回すっぽかしてしまった私ですが、これなら今度は大丈夫そうです。よかったよかった。

ぜひみなさんの家庭運営の改善エピソードも聞かせて欲しいです!!!

余談

今後の可能性のとこ書いてて、保育園や小学校の重要連絡がメールで来ればもっと最高...!と思ったので、今年もオンライン対応を進めてくれる学校や保育園の動きを見たら「いいぞもっとやれ!」を強く言っていきたいですね。いつも子供たちに関わってくれる人たちには感謝しかないです。もっと楽できるとこはテクノロジーで楽していきたいね。

ちなみに、紙でくるタスクは紙のまま管理した方が良いと経験から学んだので、「掲示板」というタスクボードも家にはあります。

https://www.amazon.co.jp/dp/B002PGM3K2?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1

あと、github actions、なんかひょこひょこ動いてくれて可愛い印象ですね。
最初なんとなくjenkinsの執事のおじさんみたいのをイメージしてたんですが、どちらかというと小人・ドワーフ系というか、、。
けどポケモンでいうとタネポケモンで、経験値(課金)したらもっといっぱい働けるよ!のポテンシャルも感じる子ですね。(伝わる人いる・・?)仕事でも機会があればもうちょい触っていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
でした!

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