Red Hat OpenShift Operator Workshop - データベースの公開と確認 (Part 4/4)


皆さん、こんにちは。戸倉彩です。

今回は、2020年9月24日(木)にオンライン開催されたIBM主催の 「Digital Developer Conference Hybrid Cloud」 のTrack 3 Hands-on Labsで提供されている 「Operator Workshop」 の手順内容について、全スクリーンショット付きで日本語で解説した記事となります。実際にOpenShift Operatorに触れてみたい方も参考にしていただければと思います。
参照元: Digital Developer Conference Hybrid Cloud - Lab Stream

前提条件

IBM Cloud上でOpenShiftクラスタを作成してください。※IBM Cloudの有料サービスとなりますので、ご利用の際には十分に気をつけて操作を行ってください。
Digital Developer Conference Hybrid Cloudに参加されている方は、「Pre-Work」サイトで公開されている申請方法で、Workshopを体験いただくためのOpenShift on IBM Cloud環境を一時的に無償で手に入れることができます。

Part1 PostgreSQL Operatorのインストール

こちらのQiita記事「Red Hat OpenShift Operator Workshop (Part 1)」をご覧ください。

Part2 データベースのインスタンス作成

こちらのQiita記事「Red Hat OpenShift Operator Workshop (Part 2)」をご覧ください。

Part3 スキーマのロード

こちらのQiita記事「Red Hat OpenShift Operator Workshop (Part 3)」をご覧ください。

Part4 データベースの公開と確認

参照元: Expose and verify

  1. データベースを公開するためのコマンドを実行する。
oc expose deploy creditdb --port=5432 --target-port=5432 --type=LoadBalancer --name my-pg-svc

2.oc get コマンドを使って自分のデータベースの外部IPアドレスを確認する。

oc get svc

3.my-pg-svc サービスの外部IPアドレスをコピーし、接続する。パスワードは postgres です。

docker run -it --rm postgres psql -h <ip> -U postgres

4.下記のコマンドを実行して確認する。

\c example
\dt *.

  1. 確認を終えたら exit で終了する。

Part4の操作は以上です。
これでRed Hat OpenShift Operator Workshopパートはすべてとなります。お疲れ様でした。

参考

英語で操作可能な方は、下記サイトにアクセスして操作をお試しください。
- Part 1
Install the PostgreSQL Operator
- Part 2 Create an instance of a database
- Part 3 Load the schema
- Part 4 Expose and verify

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