【AWS認定試験1週間で合格!】デベロッパーアソシエイト(DVA-C01)を自宅でオンライン受験した感想と学び


はじめに

本日(2021/4/27)、AWS認定デベロッパーアソシエイト試験自宅でオンライン受験しまして、
無事に合格することができました〜✨

先週にはAWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C02)の試験にも合格していたので、
このイイ流れを活かして、ノリで取っちゃおうという作戦でした。

SAA-C02を取得していたので、勉強時間は1週間で済みました🙆‍♂️

2021年4月中に3つの資格取得(1週間に1つペース)は、なかなかハードで心折れそうでしたが、なんとか気合いで乗り越えられ、自信にもつながりました!💪😤✨

受けるまでの準備、当日の出来事、心境等をもろもろ綴りたいと思います〜

TL;DR

  • 試験の予約方法
  • 勉強方法
  • 当日の流れ
  • 受けてみた感想とハプニング

AWS認定試験 - 予約方法

予約方法は、AWS認定クラウドプラクティショナー試験を受験した時の記事にまとめましたので、
こちらご参照ください〜

AWS認定試験 - 勉強方法

今回の勉強方法は、ソリューションアーキテクトアソシエイトでもハンズオンを一部実施しましたが、出題されるAWSの各サービスにおけるハンズオンも一つ一つ交えてみました。

  • whizlabPractice Testsを購入し(1000円くらい)、新しい方のPractice Test I~Vと+セクションテストを2周しました。
    • Practice Test - Oldは、旧型仕様のテスト問題なので、やらなくて大丈夫です。
    • 本番のテストとシンクロ率がかなり高いので、Practice Test達を完璧にしたらいけると思います。
    • 各模擬テストで時間を測りながら65問一気に解いて、解き終わったら、間違った問題の解説を読むって感じです。 最終的には、94%の正答率Final模擬テストで出せるくらいまで理解を深めました。(※Final Testは前日に受けた方がいいシミュレーション用のやつ)
  • ハンズオンに取り組む
    • AWS公式Youtubeがあるので、操作の仕方や画面の仕様感を把握する。自分は以下のサービスを眺めました。
      • Code Deploy, Code Build, Code Pipeline
      • Elastic Beanstalk
      • API Gateway
      • Lambda
      • SNS, SQS
      • Xray
      • ECS
      • Cognito
  • AWS Training & Certificationで、動画を見ながら仮想ハンズオンをする。 この辺を見てみました。
    • SNS, SQS
    • Elastic Beanstalk

「百聞は一見にしかず」

具体的なイメージに勝るものはありません。
やっぱり問題しか解かないと空想で終わってしまって、想像の世界で問題を解くことになるので、しっかりとハンズオンを交えると、具体的な操作や実装のイメージがより深まり、堅くなります!

AWS認定試験 - 当日の流れ

Pearson VUEで自宅受験する場合、
チェックインが試験開始の30分前にあります。
自分は午前10時45分に予約しました。試験時間は通常130分です。
(※自分は、ESL +30申請したので、160分間で実施。)

時刻 アクション
7:10 起床
7:20 朝食(コーンフレーク)+コーヒー+バナナ
7:30 ~ 8:45 ボッとする、嫁と雑談、決意を込めて祈る(厨二)
8:45 ~ 9:00 部屋と環境の最終セットアップ
9:00 ~ 9:10 あずきのチカラ アイマスクで目を温めて回復させる
9:10 ~ 10:10 参考書の問題を解く+Qiitaで見つけた問題解く
10:15 チェックイン
10:30 試験開始
12:30 試験終了
13:30 (本来の試験終了時間)

※早く試験を配布されたので、10:45の開始時刻よりも15分巻いて、10:30スタートした
※前回の10:30チェックインだと間延びして疲れてしまったので、15分早めた。

受験の注意点と事前準備のススメ

OnVUE 試験を受ける際のヒント
に記載されてますが、

とにかく自宅受験の条件がめちゃめちゃ細かい、かつ厳しく、
試験中ずっと試験官監視されながらレコーディングされるなど、
束縛がめちゃくちゃ激しいので、覚悟して望むこと。

メンヘラかよwww

「備えあれば憂いなし」です。

びっくりした条件

  • 一部始終レコーディングされる、そのウェブカメラ内に常に自分の顔が映ってないとダメ
    • 外れたら試験強制終了
  • 第三者が試験スペースに侵入したり映り込んだらダメ
    • 映り込んだりしたら即試験強制終了
  • プライベート空間にも関わらず、試験中は問題文を声に出して読んではダメ
    • 試験官にとって耳障りだから
  • 自宅のプライベートな受験スペースを試験官にウェブカメラ通じて全部晒します360°
    • 部屋のポスターとかダメ
    • 上着系も手に触れるエリアにあるとダメ
    • 腕時計、財布とかも持ち込み禁止
  • デュアルモニターは禁止

前夜にできる限りセットアップしておく

  • 部屋をキレイに整理整頓して、何も試験に影響を及ぼすようなものは置かないことが大事
  • システムテストは絶対にやっておくべき。
    • onVUEアプリをダウンロードして、マイクと通信環境、カメラの調子を確認します。
    • チェックイン時にダウンロードするのは時間がかかるから絶対にオススメしません。
    • 実際に、今回アプリのアップデートがあって、再ダウンロードを促されました。

会社のパートナーアカウントに自分の認定を紐づける

会社がパートナーアカウントを持っていた場合、
自分の認定証を会社のパートナーアカウントに紐付けられるので、
こちらの記事を参考にして、どんどんアピールするといいと思います。

母国語が英語以外の人が英語で試験を受けると+30分申請ができる

実際にスケジュールを予約する前に、「試験での配慮希望の申請」ボタンをクリックしてESL +30 MINUTESの申請をしたら、本番のテストで見事30分延長されてました!
30分のゆとりがある分、心の余裕につながり、見直しの時間も確保できた。
なんという高待遇✨

Q.オンライン監督試験では特別な配慮を受けることができますか。
A.英語を母国語としない受験者が英語のオンライン監督試験を受験する場合は、「ESL +30」により試験時間を 30 分延長できます。試験を予約する前に、AWS 認定アカウントを使用して、この延長をリクエストする必要があります。
参照元:Pearson VUE Additional Info

AWS認定試験 - 受けたみた感想とハプニング

全体的な感想として

オンラインで受けるAWS認定試験は、3回目の経験だったので、
ソリューションアーキテクトアソシエイトを受けた時よりもよりスムーズにかつ、全体的に落ち着いて進めることができました。
受かってものすごく嬉しいです!!✨

プロクター(試験官)の傾向

前回の試験官よりは軽めに部屋チェックをしてくれる人だったので、360°ビデオで部屋を2周するくらいでOKしてくれました(※前回は3周)
ただ、天気が晴れていて明るかったのか、カーテンを閉めてくれという依頼があったので、レースのカーテンだけ閉めました。(流石に遮光カーテンはしめたくないw)

パソコンのウェブカメラで直持ちして撮ってるので、曲芸師並みの角度から机の上に何もないことを証明するために、必死で撮影しました。

なかなか面倒だったw

ソリューションアーキテクトアソシエイトとの比較

試験の言語は、自分は英語で受けました。
whizlabのデベロッパーアソシエイトの模擬問題の問題とほぼ同じ問題しか出てないやんこれってなって、かなりとっつきやすかったのと、落ち着きを取り戻しました!
whizlab様様です✨

ソリューションアーキテクトアソシエイトの時よりも、問題文が短くて、かつ一本釣りの問題が結構多かったです。

難易度の肌感で言うと、
ソリューションアーキテクトアソシエイト > デベロッパーアソシエイト
ですね。

ソリューションアーキテクトの方は、やはり設計の概念なので、
「このパターンではこれだろう〜」って選択肢を選ぶ時も、実際にはさまざまな課題解決方法や設計も考えられ、「別にこの設計でも間違いじゃないけどな!」っていうところの判断の匙加減が難しかったのですが、

デベロッパーアソシエイトは、実装の時にどう設定するか?みたいなIf A, echo B
ってな感じだったので、割と命題みたいな感じで問題を解くことができました。

試験中の気持ち

試験開始は少し緊張したけど、チェックイン時間で間延びしなかったせいか、割と落ち着いて試験を進められました。
開始から10分くらい経つともうバーストモードに変わり、爆速で問題が解けました。
ただ、1ヶ月に3つの資格を取るために勉強しまくってきたせいか、20問目あたりで、若干ガス欠にいたり、試験問題以外のことを考え始めたりしてしまって、若干集中力に欠く場面が多かったです。

なんとか、自分を鼓舞しながら、問題文と格闘しました!

試験時間は160分間で(ESL +30の事前申請したので)、90分くらいで問題を解き終わり、残り30分は回答の見直しと修正をしました。(今回はほぼ修正なかった)

なので試験時間は全部使いませんでした。
実際2時間程度で終わりました!

試験開始時刻は10時45分でしたが、試験を配布されたのが、想定より早く、その分試験を早く実施することができました。10時30分くらいには開始してたかな〜

問題の傾向

DynamoDB, Lambda, Api Gateway, Elastic Beanstalk, Code Pipeline, Build, Deploy, IAM辺りが割とコアの問題で、IAM Roleがやたら出ていた印象です。

AWSのセキュリティって、ROLE,ROLE,ROLE!!!!って感じで、
Rock 'n' Roll!!! Roling Stones!!!状態でした!

何言ってるかわかりません、
とにかく ロール でますw

(ヤマザキ、春のパン祭り♪だったら、シール溜まりまくるなこれ、、、)

前々回チェックイン時にテンパったので極力ブラウザ上の何かを触らないことに徹する

前々回クラウドプラクティショナーを受けた時に、試験専用ブラウザがフリーズして、マックの矢印アイコンがずっとくるくるし続けるというプチハプニングが発生し、チェックイン時間中15分くらい何もできない状態が続きました。

onVUEアプリのブラウザ自体が、かなり重いらしく(重くしてる?)、想定されていないコマンドがなされると処理ができない仕様になっているっぽくて、かなり困った。(Macとの相性とかもあるのかな???)

試験官(プロクター)とチャットでやり取りするんだけど、そのチャットモーダルが画面の左過ぎる場所に出現して、
移動させたい気持ちで溢れるのですが、下手に移動したりするのはやめた方がいいですねえ。

触らない方がいいです。あれ移動させると、アイコンくるくるし始めます。

今回は、そのクレームが反映されたのか、試験問題が配布された後に、試験官とのやりとりは、チャットではなく、なんとジェスチャーに変わりました!!

試験官:これから試験を配布します
自分:はい
試験官:問題のWelcomeページが表示されましたか?みられたら手で「🙆‍♂️○」を作ってください。
自分:(...なんと!!変わったw と 思いつつ、両腕をあげて、ウッキーポーズしました)

フリーズが起こらずにスムーズに試験に移行できました!!!

試験中に表示されるレコーディングのタスクバーは試験開始直後に煩わしくないところに移動させておく

問題を解いてる最中に、「レコーディングされている自分が見えるタスクバー」みたいなのが画面センター上部にあって、前回、問題を読んでいる時に毎回自分の姿が目に写り、煩わしかったので、
試験開始直後に、それをドラッグして場所を移動させちゃいました。

大体そういうのを移動させるとフリーズ現象が起こるので、極力ダメージが少ないタイミングで、それを行いました。

無事に狙い通り、あまりフリーズも起きずに、煩わしさも解消され、試験に集中できました。

繊細なonVUEシステムから開放されたい人はやっぱり、

テストセンターに行って受けるのが一番かもしれないですね(⌒▽⌒)

スコアは何点だ!?=> 916点でした!

とりあえず試験終了後にCongratulations, Passと言われたので、ホッとしてますが、
スコアが来るまでに、最大で5営業日かかるみたいです。
気長に待とうと思いまする( ´Д`)y━・〜〜

想定より点数がいっていた!

100~1000点満点中、916点なので、計算すると

816/900 = 90.6点 つまり、59/65問正解 という結果になりました!

自分が思っていた以上に良かったので、相当AWSの開発に関する基礎がついたんじゃないかなと思います♪

この一ヶ月、頑張った甲斐あったな〜〜✨✨✨

まとめ

次は、AWS認定SysOpsアドミニストレーターアソシエイトをとるぞ!
(本当はソリューションアーキテクトプロフェッショナル目指したい。)

\\\٩( 'ω' )و ////

以上、ありがとうございました!