Windows に AWS CLI をインストールして資格情報を設定する


Windows11 に AWS CLI をインストールして資格情報を設定するまでについての手順です。

AWS CLI をダウンロード

AWS コマンドラインインターフェイス より Windows 用のインストーラーをダウンロードします。

AWS CLI を インストール

ダウンロードしたインストーラを実行し、すべてデフォルトのままインストールします。





動作確認

コマンドラインで下記のコマンドを実行し、aws-cliのバージョンが確認します。

aws --version

2022/05/04 時点で aws-cli のバージョンは2.6.1 でした。

AWS の資格情報を取得する

AWS にログインし、右上のアカウントから 「セキュリティ認証情報」を選択します。

「アクセスキーの作成」をクリックします。

アクセスキーID と シークレットアクセスキーを入手します。

AWS CLI に資格情報を設定する

コマンドラインで下記コマンドを入力

aws configure

アクセスキーIDを聞かれるので、先ほど取得した資格情報のアクセスキーIDを入力します。
アクセスキーIDを入力するとシークレットキーを聞かれるので、先ほど取得した資格情報のシークレットキーを入力します。
シークレットキーを入力すると、「Default region name」「Default output format」を聞かれるので空エンターでOKです。
(リージョンを指定しないと使えないコマンドもあるので、「Default region name」を指定しておいてもいいです。 東京リージョンであれば「ap-northeast-1」を指定します。)

確認

下記コマンドを実行します。

aws sts get-caller-identity

設定した資格情報が表示されます。

設定した資格情報を削除する

aws configureコマンドを使用して資格情報を設定すると、
C:\Users\[ユーザー名]\.awsフォルダにcredentialsファイルができます。
このファイルを削除すると設定した資格情報が削除されます。

以上 aws cli に資格情報を設定する手順でした。