AWS EC2にSplunkを立ててみた。(marketplace版)


前回やってみたけど、やっぱりめんどくさいので、マーケットプレイス版で立ち上げてみた。

ここからSubscribeしてみる。

マーケットプレイスでの起動

Continue to Configurationをクリックして

素直に、Continue to Launch


EC2 Instance Typeは無料枠でやる場合はt2.microを選択


Key Pair SettingsはSSH接続するために必要なのでいつも使っているものを選択

そしてLaunch

起動確認

.bashrc
alias awscheck="aws ec2 describe-instances --query 'Reservations[*].Instances[].{ID: InstanceId,PublicIpAddress: PublicIpAddress,State: State.Name}' --output text"
function sshec2() {
  command ssh -i ~/.ssh/XXX.pem -o CheckHostIP=no -o StrictHostKeyChecking=no -o UserKnownHostsFile=/dev/null ec2-user@$1
}

ec2での起動を確認するaliasなどはこちら。

Splunkにログインする時にも、インスタンスIDとIPアドレスは必要なので、設定しておくと便利だと思う。

% awscheck
i-09f8a6cc53ff73XXX     3.227.12.XXX    running

となったら、ブラウザからIPアドレス:8000でアクセス

最初はadminSPLUNK-{インスタンスID}この場合だとSPLUNK-i-09f8a6cc53ff73XXXでログイン

無事に起動できた。

コマンドでの起動

runsplunk.sh
aws ec2 run-instances --image-id ami-07d6726fc57ebfe52 --count 1 --instance-type t2.micro \
--key-name XXX --subnet-id  subnet-ff249aXX  --security-group-ids sg-005477fbf24cebeXX \
--output text

Webで起動した際のAMI image IDとsecurity groupを控えておけば、次回以降はこんな感じで起動できる。

デフォルトのセキュリティグループは

ポート範囲 プロトコル ソース セキュリティグループ
8000 TCP 0.0.0.0/0 Splunk Enterprise-8-1-1-AutogenByAWSMP-
554 TCP 0.0.0.0/0 Splunk Enterprise-8-1-1-AutogenByAWSMP-
22 TCP 0.0.0.0/0 Splunk Enterprise-8-1-1-AutogenByAWSMP-
8089 TCP 0.0.0.0/0 Splunk Enterprise-8-1-1-AutogenByAWSMP-
9997 TCP 0.0.0.0/0 Splunk Enterprise-8-1-1-AutogenByAWSMP-

とアクセス元を絞っていないので、curl https://checkip.amazonaws.comで調べて登録したほうがいいかも

制限など

ESBストレージは20GBで、$SPLUNK_HOMEが設定されていない 

稼働状況


tutorialデータをアップロードして検索してみても違和感なし。

まとめ

起動してしまえばAPIでユーザとか追加できるし、一時的に使う分には十分だと思います。

S3にCSVを溜め込んでいるので、あとで読み込み方を調べよう。