vimの色テーマ弄った話


はじめに

 phpのフレームワークに手を出そうと思ってLaravelを導入した。visual studioとかeclipsみたいなのを想像してたんだけど、エディタは別に用意するみたいだったので、学生だった時に研究室で使ってたpcと同じ開発環境を構築したくてvimを入れた。
 コマンドプロンプトからgvimコマンドでvimが起動するようになったけど、フォントカラーとか背景色が思っていた設定と違うので弄った。
 以上が経緯。以下やりたかったこと&やったことを記す。

環境

  • vim81(windouw版 64bit)
  • windows8

vimの色テーマ

 ちゃんとした名称はカラースキームとかテーマカラーだと思う。コメントカラー、フォントカラーっていうカラースキームのパッケージのことをテーマカラーって思ってる。知らんけど。
ちなkaoriyaでダウンロードしたvim81の初期画面はfig.1みたいな感じ。

fig.1 gvimの初期画面

 学生のころ使ってたvimはデフォルトで黒背景、白字、phpのecho・var_dump()みたいな関数は水色だか黄色だったこともあって、白系の背景に黒字のエディタはちょっと…
 色テーマは編集メニューから変えられるんだけどセーブされないってゆうか、別のファイルを編集しようとすると元に戻ってる。

起動時の設定ファイルを変える

 参照 https://blog.tanebox.com/archives/106/
 参照先のサイトにそって設定ファイルを弄った。
リンク先のサイト読んでればできると思うんだけど、つまったところが2点あるからそこだけ書くわ。

  • 記載する文面コピペしたらダブルクオテーション(”)が蹴られた
  • 設定内容によってvimrcとgvimrcで書くところを変える

 1点目は設定ファイルの中ではダブルクオテーションマークとそれ以降の文字はコメント扱いになるんだけど、「”」じゃなくて「"」に書き直す必要があった。どうでもいいね。
 2点目。今回はテーマカラーだけ変えたかったんだけど、ctr+c,ctr+vのコピペは使えたほうが便利だし、行番号もいるっしょってことでfig.1の内容をvimrcに追記した。そしたらテーマカラーだけ変わらんかったって話。
 変更後の初期画面をfig.2に載せた。
 
fig.2 vimrc変更後のgvim初期画面

 line259でdefaultにしてたら変わるわけないじゃんって思ってronにしてみたけど変化せず。設定ファイルの冒頭部分に書いてあったんだけど、GUIに関する設定はgvimrcに書くのが正しかった。てゆうかgvimを見にいったらデフォルトカラーの項目を発見した。

 66行目のcolorschem default -> ron に変更

 とりあえず黒背景になった。

 カラースキームの変更

 私はコメントと行番号の自己主張が強いテーマカラーは嫌いです(唐突)。
黒背景のテーマカラーでもコメントで言えばpabloが好きだし、行番号ならronが好きってわけで、次は個々のカラースキームを弄ってみた。各カラーテーマの設定ファイルは
C:\vim\vim81-kaoriya-win64\vim81\colors
にあった。今回はronのコメントカラーをgreen -> darkgrey に変更。


コメントとコードの判別がつくようにもうちょっとコメントを黒寄りにする必要がありそうだけど、これ以上は蛇足になるから書かない。


今回の記事とは関係ないけど、cmdでgvimって撃てばgvim起動するのに、xamppのshellだと変数のパス通ってないって感じのメッセが出る。
何のためにvimをコマンドで起動できるようにしたと思ってるんだ…

'gvim' is not recognized as an internal or external command

おしまい。