M5Stick VをuPyLoaderで動かす時のメモ


概要

M5Stick Vにファイルを入れるやり方を調べたのでメモとして書きます。

行う処理は、今回は簡単に「Hello World」と文字列を出力させていきます。
こちらのリンクの回と同じ処理です。↓
M5Stick Vで「Hello World」を出力するまでの最短ステップ(リンク)

準備

使用するPC: MacBook Air
M5Stick V本体
USB Type-Cケーブル

uPyLoaderをダウンロード

こちらのGithubのリンクからダウンロードします↓
Githubのリンク

macOSの方は0.1.3が最新です。

M5Stick Vと接続する。

USB Type-Cケーブルを使いPC本体と接続します。

次に上でインストールしたuPyLoaderを起動します。

左側がローカルのフォルダ、右側がリモートで繋いでいる先のフォルダです。
M5Stick Vをコネクトしていきます。

コネクトする際の注意!

uPyLoaderとM5Stick Vをコネクトする際は、M5Stick V本体のボタンAを長押ししながらコネクトボタンを押します。
そうすることで、M5Stick Vの起動時に行われるbootファイルの実行を回避することができます。

こちらエラーみたいに見えますが、接続成功した時にでるポップアップだそうです。


こちらの情報は、Switch ScienseのM5Stick V購入ページにも記載されています。

ファイルを転送する前に

接続したら、ファイルを転送していくのですが、その前に環境を整えます。

Fileからinit trasfer filesを実行します。
すると、右側のM5Stick Vのフォルダに「__download.py」「__upload.py」というファイルが転送されているかと思います。これで準備完了です。

お好きなコードエディタで、「helloworld.py」などと適当なフォルダ名でファイルを作りましたら、それをuPyLoaderの左側の画面で選択していきます。。

ちなみに、今回のファイル(helloworld.py)の中身は以下のようなコードです。

import lcd

lcd.init()
lcd.draw_string(100, 100, "hello world", lcd.RED, lcd.BLACK)

このように選択しましたら、「Transfer」というボタンを押します。

分かりにくいですが、画面の下の方にあります。
これで、ファイルを転送できたかと思います。

そして、実行していきます。

こちらの「Execute」ボタンで実行することができます。

このような画面が確認できるかと思います。

おまけ

また、uPyLoader上で転送したファイルを編集することもできます。
ファイルを選択し、もう一度クリックすると編集画面が開きます。

こちらが編集画面になります。