C++ Builder 10.2 Tokyo > Indy > EIdReplyRFCError > デバッガ動作時 > try, catch以前にエラーになる > エラー回避設定とその解除
動作環境
RAD Studio 10.2 Tokyo Update 3
状況
- XE4で実装していたプロジェクトを10.2 Tokyoへ移植
- 各種移植の対処をした
- デバッガで実行時にエラーが出る
- FTP接続で相手先に該当ファイルまたはフォルダがない時
- try, catchで捕まえる以前にIndyのエラーとなる
「プロジェクトProject1.exeは例外クラスEIdReplyRFCError(メッセージ'File or Directory not found')を送出しました。
IDEの設定変更
「デバッガ例外通知」において「この例外の種類を無視」を選択することで、デバッガ実行時のエラーは回避はできる。
設定変更の結果
設定変更の結果はツールのオプションに変更が加わる。
- ツールオプション > Embarcaderoデバッガ > 言語固有の例外
解除したいときは上記の設定を削除すればよいだろう。
XE4では?
XE4では同様のデバッガ動作時エラーは発生しない。
ツールの設定であるため、過去にツールの設定を変更してしまっている可能性はある。
EIdReplyRFCErrorという項目で言語固有の例外として登録されていないことは確認した。
Author And Source
この問題について(C++ Builder 10.2 Tokyo > Indy > EIdReplyRFCError > デバッガ動作時 > try, catch以前にエラーになる > エラー回避設定とその解除), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/7of9/items/8a633e2570457e092316著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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