MacでDjango(Python3)環境を構築してみた


はじめに

今回は、Python/DjangoでWebアプリを作る目的で、
Macにて環境構築をしていく過程を確認していきます。

参考記事
https://qiita.com/M-Yamashii/items/bfc45596c2913a7571dc

目標
『Macにインストール済みのエディタ「VSCode」にて、
 Python3/Djangoプロジェクトを実行できる仮想環境を構築』

1.Djangoをインストール

早速Djangoをインストールしていくのですが、
その前に、以下2点を確認します。

1.homebrewがインストールされているか
 していなければ、以下を先に確認のうえ実施していきます。

 『MacでHomebrewをインストールしてみた』
 https://qiita.com/kosments/items/bf8edd9743596c2366e4

2."1"が完了していたら、pipenvがインストールされているか
 していなければ、ターミナルを開き、以下のコマンドを実行

$ brew install pipenv

インストールが開始するのでしばらく待機。。。

完了したらDjangoをインストールしていきます。
以下のコマンドを実行します。

$ pipenv install django
Installing django...
Adding django to Pipfile's [packages]...
✔ Installation Succeeded 

2.Python3の仮想環境を作成する

①Documents等の任意のフォルダに新規フォルダを作成します。
 例:/Users/Documents/django_test
 フォルダ名:django_test

 ②cdコマンドで作成したディレクトリに移動します。

$ cd /Users/Documents/django_test

 ③以下のコマンドを実行し、仮想環境を作成します。

$ python3 -m venv env

3.VSCodeにて

①VSCodeを立ち上げて、「開く」から作成したフォルダを開きます。

②F1(またはfn+F1)を押して、"Python Select Interpreter"を検索して選択。

③ディレクトリを選択する画面が出るので、作成した仮想環境(今回の場合「./env/bin/python」)を選択。
※青くなっているところは無視します

④VSCode画面左下部(青いバー)に指定した環境が表示されているか確認。
 (今回の場合「Python 3.8.3 64-bit('env')」)

⑤VSCodeにてターミナルを開き、以下のコマンドを実行し、仮想環境を利用できるようにします。

$ source env/bin/activate

これで、VSCode上で、作成しておいた仮想環境にて、Djangoを利用できるようになります。
「4」にて、プロジェクトを作成し、ブラウザ上でアクセスするところまで、確認しておきます。

4.VSCode上でプロジェクトを作成

①引き続き、VSCodeのターミナルにて以下のコマンドを実行。

$ django-admin startproject test_project

 ※django-adminが「command not found」となる場合は、以下のどちらかもしくは両方を確認した後、上記のコマンドを再度、実行します。

 1.「$ pip install django」を実行

 2.「$ python -m」コマンドを利用し、django-admin.pyがあるフォルダを探す。
  該当ファイルが仮想環境に保管されていることを確認します。

仮想環境に「test_project」フォルダが作成されていることを確認します。

②ブラウザでアクセスを試します。
 まずは以下のコマンドで作成したフォルダに移動します。

$ cd ./test_project

次に、以下のコマンドを実行します。

$ python manage.py runserver

 次に、ブラウザ上で、以下のURLにアクセスします。

 http://127.0.0.1:8000/

 以下の画面になることを確認します。

今回は、これで以上です。

まとめ

今回は、MacにてDjango環境の構築過程を確認しました。
参考にさせて頂いた記事の作成者様ありがとうございました。

引き続きPython/Djangoを触っていきたいと思います。
ありがとうございました。