[postgreSQL]DDL作成


概要

CREATE TABLE文を使ってテーブルを作成するために知っておきたいDDLについて記載しています。

はじめに

  本シリーズの目次はこちら

前提

・Windows
・テーブル定義書が作成されていること

DDLとは

DDL(ディーディーエル)とはデータ定義言語。※Data Definition Language(データ・デフィニション・ランゲージ)の略

データベース(データを入れておく箱)に対して、あれこれ命令するときに使います。
  例えば、
  「このデータを入れて」
  「このデータを削除して」
  「このデータの値をこっちに変えて」などなど。

CREATE TABLE文の書き方

必要な列の数だけ「列名 データ型 [列制約]」を「,」で区切りながら繰り返し記述し、テーブルを作成します。同時に、列やテーブルの制約も作成します。

CREATE TABLE テーブル名
     (列名 データ型 (データ長) [列制約],
      ・・・,
      ・・・,
      [テーブル制約])

データ型は種類によって構文の書き方が異なるので以下例をあげてみます。
[例]

実際にテーブル定義書の記載情報を元に構文を書いてみよう。

 定義書のNN欄に〇がついている場合notnull、ついていない場合はnullと入力
 定義書のPK欄に〇がついている場合⇒PrimaryKeyと設定

①下の定義書の№1~№9までの列名を記述していきます。

②このような構文ができます。

CREATE TABLE USER (
    ID int4 NOT NULL,
    NAME1 varchar(20) NULL,
    NAME2 varchar(20) NULL,
    PASSWORD bytea NULL,
    AUTHORITY_LV int NULL,
    MAIL varchar(200) NULL,
    UPDATE_U_ID int NULL,
    UPDATE_DATE timestamp NULL,
    DELFLG boolean NULL,
    CONSTRAINT USER_pkey PRIMARY KEY (ID)
);  

参考

https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1703/01/news189.html#16b)