AtomエディタでC/C++競プロ環境構築(macOS)


はじめに

AtomエディタはGitHub製のエディタで、動作も統合開発環境に比べれば軽く、パッケージもテーマも豊富な使いやすいエディタです。
macOS上のAtomエディタで、競プロでよく使われる

 #include <bits/stdc++.h>

を用いたC++プログラムをF5キーで実行できるようにします。
自分は構築に3日もかかってしまったので、記事にしておこうと思いました。
ターミナルでパスワードを要求されたら、管理者パスワードを入力してください。
homebrew等適用されていない気がしたら、再起動してください。
つたない文章ですみません。。

XCode のインストール

AppStoreからXCodeをダウンロードします。6ギガ程ありますから結構時間がかかります。
重すぎ...泣

どうしてもAppStoreからではうまくいかない場合

Apple Developer Tools
ここでAppleIDにログインし、XCode ~ .xipと書かれているところからダウンロードできます。
xipとはzipと似たようなものだそうです。
Safaliの方がよく、データベース要求時間切れなど出てきたらリロードして再度IDを入れなおすと良いです。

homebrew のインストール

コマンドライン・デベロッパー・ツールの導入

ターミナルを起動し、
xcode-select --installを実行
出てきた画面でインストールをクリックします。
以下のQiita記事を参考にさせていただきました。
macOSにHomebrewをインストール

homebrewの導入

homebrew公式
ここからコマンドをコピペし、ターミナルで実行します。

gccのダウンロード

ターミナルで以下のコマンドを実行します。
brew install gcc
/usr/local/bin/ に
 g++-8
 gcc-8
などができていれば良いです。

Atomのダウンロード

以下の記事が大変参考になります!
テキストエディタ「Atom」のインストールから日本語化まで

パッケージのダウンロードと設定

「設定」の「インストール」から、
 gpp-compiler
というパッケージをダウンロードし、クリックして設定を開きます。

そして、 C Compiler の欄に
/usr/local/bin/gcc-8

C++ Compilerの欄に
/usr/local/bin/g++-8
と入力します。

実行してみる

適当に、出入力を含むプログラムでも作成して...


 #include <bits/stdc++.h>
 using namespace std;
 int main() {
   int a, b;
   cin >> a >> b;
   cout << a + b << endl;
   return 0;
 }

F5をポチっと押すと...

できました!わーい

おわりに

このやり方ではうまくいかない、また、こうすればもっと良いなどあればぜひコメントしてください。
どなたかのお役に立てたら嬉しいです!