GitBook使ってみた
はじめに
皆さん、どうもです。k.s.ロジャースのやすもんです。
弊社ではドキュメント管理にkibelaを利用しているのですが、先日社内で議論していたときにGitBook使ってみるのはどうか?という意見が出て使ってみました。(ローカルで動かすぶんにはタダですからね!)
ポイントとしては以下の3点を重要視しました
- 環境構築が簡単
- 気軽にドキュメントがかける
- 記事の検索が容易
npm
などは導入されてる前提です。
環境構築
ローカルで動かす、gitbook-cli
をインストール
$ npm install -g gitbook-cli
gitbook環境構築
$ mkdir gitbook
$ cd gitbook
$ gitbook init
Installing GitBook 3.2.3
...(中略)
info: create README.md
info: create SUMMARY.md
info: initialization is finished
という感じで、macにnpmが入っていたら上記のように一瞬で環境構築できてしまいます
簡単ですね
ノートを作る
pluginを入れる
pluginを入れることで、フローチャートなども書けるように拡張できるみたいなので、導入してみます
$ vi book.json
{
"plugins": ["new-flowchart"],
"pluginsConfig": {
}
}
pluginをインストールする
$ gitbook install
これで、フローチャートが使えるようになりました
目次を作る
SUMMARY.md
をいじり、目次を作る
# Summary
* [Introduction](README.md)
* [Chart1](docs/chart1.md)
ノートを書く
$ vi README.md
# Introduction
## gitbook試してみる
- hogehoge
- fugafuga
## エディタはsublで書いてる
フローチャートを書いてみる
$ mkdir docs
$ vi docs/chart1.md
フローチャート
Qiita上での表示がバグるので「\」でエスケープしてます
\``` flow
st=>start: Start|past:>http://www.google.com[blank]
e=>end: End:>http://www.google.com
op1=>operation: My Operation|past
op2=>operation: Stuff|current
sub1=>subroutine: My Subroutine|invalid
cond=>condition: Yes
or No?|approved:>http://www.google.com
c2=>condition: Good idea|rejected
io=>inputoutput: catch something...|request
st->op1(right)->cond
cond(yes, right)->c2
cond(no)->sub1(left)->op1
c2(yes)->io->e
c2(no)->op2->e
\```
画面確認
ローカルホストで開始する
$ gitbook --port 8080 serve
さいごに
いじってみた感想としては以下のような感じでした
- 環境構築は簡単
- mdのかきやすさはエディタ次第(どうやらgitbook専用のエディタ的なものもあるみたいだ)
- フローチャート以外にもUMLなどのプラグインがあるので拡張はしやすそう
- 目次を自分で作ったりしないといけないのがめんどくさい
- 画像などの外部ファイルの取り扱いがめんどくさい
結論として、弊社の規模感でもgitbookをAWS上に構築して使うのはちょっと役不足に感じた
https://www.gitbook.com/ などのホスティングサービスを利用すれば有用だと感じたが、お金かかるならkibelaでいいしな〜といった感じです
個人用のドキュメント管理などには良いかなーと思いました
gitbookの導入を検討している方の参考になれば幸いです
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この問題について(GitBook使ってみた), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/yasumon/items/2f7a67626c5c92dce828著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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