eclipseにおける「クリーン」とは


■まとめるきっかけ

・原因不明のエラーで悩まされて、サーバーをクリーンすると解決したという場面が何度かあり、真剣にクリーンの機能について調べ、利用するタイミングを確認しておきたい。

■ここでまとめる機能
・プロジェクトのクリーン
・サーバーのクリーン
・リフレッシュ

それぞれの概要と、実行タイミングを記載する。

■プロジェクトのクリーン
	"全て"のビルド成果物を削除し、
	"全て"のモジュールをビルドしなおすこと。
	
	一部モジュールを修正した際に、自動でビルドが行われるが、あれは修正した箇所のみをビルドしなおしている。
	クリーンビルドは、一旦ビルドによって、作成されたクラスファイルなどのファイルを削除し、全てのモジュールをビルドしなおす。
	
	●実行タイミング
	サーバーで実行する前には一度は行うべき、依存関係にあるモジュールを特定することは難しいため。

■リフレッシュ
	Eclipse外で中身を変更した時、それをEclipse内に反映させたい時などに使う。
	ビルドは行っていない。
	
	●実行タイミング
	エクスプローラーなどで、ワークスペース内のモジュールを触ったときなど
	(サーバー実行前に行ってもあまり意味がない。)
	
■サーバーのクリーン(※仮)
	サーバー上の
	"全て"のビルド成果物を削除し、
	新しくビルドしなおしたモジュールをデプロイすること。
	(「プロジェクトのクリーン」とやっていることは似ているが、厳密には、ワークスペースでのクリーンか、サーバー上のクリーンかというクリーン対象環境が違う)
	
	●実行タイミング
	サーバーで実行する前には一度は行うべき。