【MySQL】MySQL Workbench 使い方


この記事の内容

  • MySQL Workbenchのダウンロード方法
  • DB接続方法
  • クエリの実行方法
  • EXPLAINの実行方法
  • テーブルの中身を表形式で確認する方法
  • テーブル定義の確認方法
  • DDLの確認方法
  • DBからER図を作成する方法

前提

  • MySQLがインストール済みであること。
  • DBとテーブルが作成済みであること。

ダウンロード方法

Homebrewでインストールする

$ brew cask install mysqlworkbench

Homebrew Formulaeで検索できます。

公式ページからダウンロードする

公式ページ から、MySQL Workbench をダウンロードする。

1. 「ダウンロードはこちら」を押下。

2. 「Download」を押下。

3. 「No thanks, just start my download.」を押下。

4. FinderからMySQL Workbenchを起動する。

起動できない場合

  1. Apple support を参考に、App のセキュリティ設定を確認する。

  2. FinderでControlキーを押しながら、アプリケーションアイコンをクリックし、ショートカットメニューから「開く」を選択、押下する。

基本操作

DB接続

1. MySQL Connections の右側にある「+」ボタンを押下。

2. 各項目を入力する。

  • HostName : localhostのIPアドレス (デフォルトでフォームに入力されている。)
mysql> show variables like 'hostname';
  • Port : MySQLデフォルトポートの3306 (デフォルトでフォームに入力されている。)
mysql> show variables like 'port'
  • UserName : root(デフォルトでフォームに入力されている。)

  • Connection Name : 識別しやすい名前を入力。(今回はsampleにした。)

3. 「TestConnection」を押下。
UserNameに紐づくパスワードを入力し、接続ができることを確認。
成功するとポップアップが出てきます。
設定が完了したら「OK」を押下。

4. MySQL Connectionsに今設定したDBが表示されていることを確認する。

5. MySQLサーバーの起動
下記コマンドを実行。

$ mysql.server start
Starting MySQL
 SUCCESS!

6.接続確認
MySQL Connectionsに表示されている設定したDBを押下。

パスワードを入力し、下記画面に遷移すれば成功!

通常のクエリ実行する

実行したいクエリを入力し、枠線内のかみなりマークを押下。

かみなりマークを押下するとクエリが実行され、結果が表示される。

クエリの一部分を実行する

入力したクエリの一部分だけを実行したい場合は、実行したい部分をカーソルで選択した状態で、カーソル付きのかみなりマークを押下する。(今回はselect文のみを実行する。)

EXPLAINの実行

EXPLAINを実行したい文を記載し、虫眼鏡付きかみなりマークを押下。クエリの一部を実行する場合は、実行したいクエリをカーソルで選択してから、虫眼鏡付きかみなりマークを押下。

テーブルの中身を表形式で確認

確認したいテーブルの横の、表マークを押下。
自動でクエリが作成、実行され、結果が表示される。

テーブル定義の確認

確認したいテーブル名の横にある、設定マークを押下。

DDLの確認

確認したいテーブル名の横にある、設定マークを押下。
表示されたタブから「DDL」を選択する。

既存のDBからER図を作成

1. クエリ実行画面から、「Database」->「Reverse Engineer...」を選択。

2. DBを選択
ER図を作成したいDBを選択し、「Continue」を押下。

3. 「Continue」を押下。

4. 接続するDBスキーマを選択し、「Continue」を押下。

5. 「Continue」を押下。

6. 「Execute」を押下。

7. 「Continue」を押下。

8. 「Close」を押下。

9. ER図が作成できたことを確認する。

10. ⌘Sでファイルを保存する。

まとめ

MySQL Workbenchめっちゃ便利!!!!!!!