【Swift】R.Swiftの導入(CocoaPods)


環境

Swift: 5.2.2
Xcode: 11.4.1
CocoaPods: 1.9.0

導入方法

R.SwiftでCocoaPodsを推奨しているので、それで導入していきます。

1.

Podfileに以下を追加したのち、pod install を行ってください。

Podfile
 pod 'R.swift'

2.

Xcode上のファイルリストでプロジェクトをクリックしてください。次に、TARGETSを選択して、中央部のタブにある、Build Phasesをクリックしてください。そして、中央部の左側にある小さいプラスボタンを押して、New Run Script Phaseを追加してください。

3.

Run Scriptを展開してください。画像を参考にしながら適切な場所に適切なコードを記入してください。

(3.1) 一番上のところ

"$PODS_ROOT/R.swift/rswift" generate "$SRCROOT/$PROJECT_NAME/R.generated.swift"

(3.2)Input Filesの「+」をクリックして以下を追加してください。

InputFiles
$TEMP_DIR/rswift-lastrun

(3.3)Output Filesの「+」をクリックして以下を追加してください。

OutputFiles
$SRCROOT/$PROJECT_NAME/R.generated.swift

4.

「⌘ + B」でビルドしてください。そうすると、プロジェクトのルートフォルダにR.generated.swiftが生成されていると思うので、それをxcodeにドラッグ&ドロップしすると最終的に以下の画像のようになります。その際に、copy items if neededのチェックボックスをオフにするようにしてください。
これで導入は完了です。

終わりに

大規模な開発において、エラーの原因、タイポをなくせるためかなり便利だと感じました。
R.Swiftだけでなく初学者が学ぶような技術を用いたタスク管理アプリを作ったので、併せてご確認いただけると幸いです。

タスク管理アプリ: https://github.com/taitai9847/TusTasks

参考

参考にさせていただきました。ありがとうございます。