Vivado > XADC Wizard > PYNQ-Z1のvauxNのNはどれかを回路図から知る > 例: AD0に対応するのはvaux1


動作環境
PYNQ-Z1
Ubuntu 18.04 LTS
Vivado v2019.1

関連

XADCのVaux*(*:任意の数字)

XADC wizardで指定するVaux*。この*に入る番号はどれがAD0やAD1に対応するのかがわからなかった。

参考

上記で読み方を理解できた。

読み方 > 例: AD0はvaux1に対応

参考資料として「pynq-z1_sch.pdf」を使う。

PDFのSheet#2に以下の図がある。

A0の場合は「CK_A0」に接続されている。

CK_A0は以下に接続されている (PDFのSheet #2)。

CK_A0は0-3.3Vの電圧が入ることを想定しており、抵抗分圧で0-1Vの範囲にしていると理解をした。

次にCK_AN0_Pのピンを読む。
PDFの#Sheet 9を読む。

CK_AN0_PはIO_L3P_T0_DQS_AD1P_35とあり、この「AD1P」がVaux1に対応する
ということのようだ。

同様に他のピンを見ていくと、CK_AN1_PはVaux9に対応し、CK_AN2_PはVaux6に対応することがわかる。

Block DesignとI/O Ports

以下のブロックデザインを用意した。

Vaux*を作る参考として以下を参考に。

Vaux1_0, Vaux_6_0, Vaux9_0のI/O portsは以下となる (他の選択をできないピン)。
上記回路図のピンと対応していることがわかる。

対応表

上記の図から整理しておく。

AD Vaux
AD0 Vaux1
AD1 Vaux9
AD2 Vaux6
AD3 Vaux15
AD4 Vaux5
AD5 Vaux13