Weblogic Datasource

Datasource

Weblogicは、Datasourceを介してインスタンスをDBと通信させる.このとき、Weblogicには3つのデータソースが存在します.

Generic Datasource
最も基本的なデータ・ソース.JNDIで検索や接続プール管理機能などを実行します.

Multi Datasource
データ・ソース・グループの抽象化.JNDIでn個のデータソースを問い合わせることができます.

Grid Datasource
RACデータベースとWeblogicサーバの連動を提供します.ONSベースでRACの状態変化に能動的に対応できる.

テストの概要

サーバ構成

1つのWeb論理サーバは、データ・ソースを介して2つの中和RACデータベースにバインドされます.

キャビネットの設定

Generic DS & ScanIP

Generic DS & VIP

Multi DS & VIP

テストケース

ノードに負荷がある場合、テスト接続プールの作成

RACノード2の負荷が増加すると、Weblogicは

を開始する.

RACノード2は負荷

を終了する.

Weblogic起動後、RACノードのシャットダウン/再起動をテスト

Weblogic起動後、RACノード1は

を終了する

RACノード1機動

確認命令

DBセッションの確認

select inst_id, sid, serial#, username, status, machine,
program, last_call_et 
from gv$session
where username='SYSTEM' and MACHINE='waslan'
order by 1,6;

Weblogic TCPの検証

netstat -po|grep node|grep [PID]|sort -k5|nl

JMeter過負荷

exec DBMS_SESSION.sleep(600);

テスト

Generic DS & SCAN IP (TEST 01)

RAC node 2過負荷後にWeblogicを起動

Node 1:35、node 2:5
Oracle Database Scanは、リソースに基づいて自動的にロード・バランシングを行います.したがって,WAS起動時にNode 1を介してより多くの接続プールを見ることができる.
リファレンス
このときscanが負荷バランスをとる基準はOSのリソースではなく>DBの状態である.stressコマンドでDBではなくオペレーティングシステム自体に負荷を割り当てると、異常はなく20個分散しますが、longqueryで負荷をDBに割り当てると、上記の結果が表示されます.
RAC node 2負荷をオフにする

Node 1:35、node 2:5
Node 2のクエリーは終了しましたが、正常ですが、接続プールの数は変わりません.この現象を解決するためにWASを再起動する必要がある.

Generic DS & SCAN IP (TEST 02)

Weblogicの起動後、RAC node 1を終了

Node 1:0、node 2:40
node 1をダウンロードすると、node 2接続のみが作成されます.
RAC node 1起動

Node 1:0、node 2:40
node 1が起動しましたが、node 1で接続は作成されませんでした.
この場合、接続プールを正常に割り当てるには、Weblogicを再起動する必要があります.

Generic DS & VIP (TEST 01)

RAC node 2過負荷後にWeblogicを起動

Node 1:13、node 2:27

Node 1:23、node 2:17

Node 1:21、node 2:19
3回のテストの結果、node 2に負荷がかかってもnode 1により少ないセッションが作成され、connectionpoolがランダムに生成されることが分かった.

Generic DS & VIP (TEST 02)

Weblogic起動後RAC node 1を終了

Node 1:0、node 2:40
RAC node 2は40個の接続プールを作成した.
RAC node 1起動

Node 1:0、node 2:40
RAC node 1は正常に起動したが、接続プールに変化はなかった.接続プールを再分散するには、WebLogicを再起動する必要があります.

Multi DS & VIP (TEST 01)

RAC node 2過負荷後にWeblogicを起動

Node 1:20、node 2:20
MultiDSは基本的にn個のGeneric DSを用いてグループ化される.したがって、Max Capacity(最大接続プールサイズ)を20に設定した2つのGeneric DSを1つのMultiDSに組み合わせ、RACノードごとに20個、合計40個の接続プールとする.
RAC node 2負荷をオフにする

Node 1:20、node 2:20
負荷を解除しても、既存の接続状態で変化は見られません.

Multi DS & VIP (TEST 02)

Weblogicの起動後、RAC node 1を終了

Node 1:0、node 2:20
RAC node 1起動

Node 1:20、node 2:20
node 1を起動すると、通常はnode 1の接続プールが正常に20個生成されます.

n/a.結論