Bashにおける単純算術演算のまとめ

Bashでは算術演算を行うには多くの実現方法があり、以下にまとめる.

Bashに組み込まれたletコマンド

let varName=exprの例:

n1=3
n2=4
let sum=n1+n2
n3=2
n4=10
n5=5
let n1++
let n2+=4
let sum=\(\(n1+n2\)*n5\)*(n4-n3)

式に括弧がある場合は、括弧を変換します.特に、式の演算オペレータの右側の括弧です.

$[expr]

varName=$[expr]例:

n1=3
n2=4
sum=$[n1+n2]

n3=2
n4=10
n5=5
sum=$[((n1+n2)*n5)*(n4-n3)]

$((expr))

varName=$((expr))例:

n1=3
n2=4
sum=$((n1+n2))

n3=2
n4=10
n5=5
sum=$((((n1+n2)*n5)*(n4-n3)))

exprコマンド

expr EXPRESSION、ここでEXPRESSIONは、n 1+n 2、n 1、C n 2、n 1>n 2、n 1=n 2等であり、詳細は、man exprコマンドであってもよい.特に、EXPRESSIONでは、各演算パラメータと演算オペレータの間にスペースがあり、演算パラメータは値参照で表示されます.例:

n1=3
n2=4
sum=`expr n1 + n2`

 ,expr , .

((expr))

例:

n1=3
n2=4
((sum=n1+n2))

n3=2
n4=10
n5=5
((sum=((n1+n2)*n5)*(n4-n3)))

 
以上の算術演算では、演算式の変数パラメータに対して、変数パラメータを直接使用してもよいし、varが$varに等しいように参照してもよい.代入式の代入変数は除外されます.例:
let sum=num 1+num 2はlet sum=$num 1+$num 2に等しい
sum=$[num 1+num 2]はsum=$[$num 1+$num 2]に等しい
sum=$((num 1+num 2))はsum=$((($num 1+$num 2))に等しい.
((sum=num 1+num 2))と同等((sum=$num 1+$num 2))
また,以上のすべての算術演算実装方式は,浮動小数点精度演算をサポートせず,整数演算のみをサポートしている.