MySQL WorkBench6.3でモニタリング


MySQLのコネクション数を監視したくて、フリーでできるものを探していたら、最新のMySQL Workbenchなら、いろいろパフォーマンス周りの情報が取得できるようになってました。

ダッシュボード

左のナビゲータのところに、パフォーマンスの項目があります。そこのダッシュボードから、通信状況やコネクション数などがリアルタイムで見られます。

Performance Schema Setup

ざっくりいうと、パフォーマンス関連のデータを保持するスキーマをつくって、そこにためていくという機能のようです。
Easy Setup で出来合いのスキーマをいれるインストールボタンがあるので、それですぐにはじめられます。

Performance Report

上述のスキーマにためてものを閲覧できます。

Statement Analysis では、どのクエリが何回実行されて、平均どのくらいかかっているかなどが見られます。このあたりがよくつかうことになりそうです。

Client Connections

ここでは、どのユーザがどこから、どのDBに接続しているかなどが見られます。上の方に立ち上がっているスレッド数、キャッシュしているスレッド数などがでています。

 まとめ

とりあえず始めてみるには十分な機能があるという印象です。足りなくなったら有償サービスに手を出すなり、監視サーバをいれたりでしょうか。開発段階ならさほど困ることはなさそうです。