論理設計まとめ


論理設計

概念モデルをリレーショナルデータベースで扱える形式に変換する作業です。

ER図

実体と実体の関係を示したものや、実体に対する操作などのことで、動詞で表現することができる。
また、属性とは、実体の特性や実体に関する情報。

エンティティ

一単位として扱われるデータのまとまり。

リレーションシップ

複数のテーブルの間で特定のフィールドを関連付ける機能
複数のテーブルを連結して情報をまとめたりすることができます。

正規化

正規化とは、データを一元管理するための理論です。

データの正規化

データごとの属性や関連性を分析し、属性の最適なグループ化を図ることが目的です。

関数従属

属性Aの値が決まると他の属性Bの値が一意に決まるとき、属性Bは属性Aに関数従属となります。

完全従属

A属性B属性の間でA→Bが成立して、Aが複数の属性の集合で成り立っている場合、Aの部分集合も関数従属が成立しない状態です。

部分従属

関数従属が成立しているが、完全従属ではない状態です。

非正規形

現実にある伝票や帳簿などの形で存在していてるデータがあります。
これらの属性は正規化されていません。
これを非正規形といいます。

第1正規化

属性が繰り返し出てきているグループを別の表に分解し、元表の残った行と、分解した繰り返しグループの行を一意に決められる、主キーをそれぞれ定義します。
次に、 分解した表の行と元の表と結合できるように、キー項目を定義します。

第2正規化

主キー列が複数の列で構成されている複合主キーがある場合、
複合主キーの一部に関数従属関係をもつ属性を別の表に分解します。
分解した表のキー項目を定義します。

第3正規化

すべての表の主キー以外の属性間の関数従属関係が対象となります。
従属関係をもつ属性別の表に分解します。
表のキー項目を定義します。

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