[Unityで学ぶC#] 10 関数


関数とは

一言でいうと, 命令です.

データを使って,処理を行います.


目次

  • 数学の関数を実装してみる
  • 関数
  • 引数のある関数

数学の関数

数学でおなじみの関数といえば
y = 2xとかです.

プログラミングでこれを実装してみましょう.


サンプル

public class Example10 : MonoBehaviour {

    void Start () {
        float y = Func1 (2); // xに2が入る場合
        Debug.Log (y);

        y = Func1 (50); // xに50が入る場合
        Debug.Log (y);
    }

    // 2倍された数が返される関数
    float Func1(float x){
        return 2 * x;
    }

}

実行結果

2倍された数が表示されていますね


関数の書き方

// 2倍された数が返される関数
float Func1(float x){
    return 2 * x;
}

返り値は関数を使用した結果のようなもので, 上では2倍した結果が返されています.
渡されるパラメータ x にあたるものを引数と呼びます.
私はひきすうと読んでいます.

返り値の型 関数名(パラメータの型 変数名){
    処理
    return 返り値;
}

サンプル2 おつかい

引数も戻り値もない関数はこう書くことができます.


サンプル2 おつかい

書く場所に注意です.


引数のない関数の呼び方

関数名();です


引数を使うと便利

使い回すことができます.



おわり