tig 2.0.3 用の .tigrc を晒してみる。


前置き

git 大好きです。

コマンドラインも大好きです。

なので、Mac でのリポジトリビューワには tig を使っています。

んで、どこかのバージョンで .tigrc の記法が変わったらしく、色々調べて設定してみたので、その設定を晒してみる。

晒す

.tigrc
set line-graphics = utf-8       # グラフ描画時の種別
set tab-size = 8                # TAB 文字の表示幅
set ignore-space = all          # 空白無視
set split-view-width = 75%      # 垂直分割時の比率

# メインビューの表示設定
set main-view = id:yes date:local author:full commit-title:graph=yes,refs=yes

# ステータスビューで V 押下すると、差分表示モードでコミットログ入力画面を開く
bind status V !git commit -v

解説

詳しい内容は tigrc (5) を参照のコト。

  • 1 行目

    • リビジョンツリーの記号を Unicode 文字で表示する。
    • Terminal.app の設定として "Unicode 東アジアA (曖昧) の文字幅を W (広) にする" のチェックを外しているので、utf-8 モードにしてもきれいに表示されます。
  • 2 行目

    • 4桁ソフトインデント派なので、タブ文字を敢えて8桁で表示して区別する。
  • 3 行目

    • 空白の差分は無視する。
  • 4 行目

    • iMac Retina 5K を使っており画面が広いので、Diff などの表示は垂直分割してくれるため、右側を広めにとる。
  • 7 行目

    • メインビューの表示方法を設定。
    • set main-view = ... でメインビューの表示内容や表示順を制御。
    • イコールの右辺として、表示内容を表示したい順に記述。
    • 個人的な好みの問題で、id date author commit-title の順で表示。
    • commit-title は一番最後にする必要があるらしい。
  • 10 行目

    • ステータスビューで Shift + v を押下するコトで、差分を表示しつつコミットコメントを入力できるようにする。

最初 set main-view = ... の箇所の設定方法が謎で、ちょっと時間掛かったけど、満足のいく表示にできた。