Gitbucketの導入からgit pushまで


要約

  • GithubクローンのGitbucketの導入
  • ssh経由でGitbucketを利用する流れ

Gitbucketの導入

  1. ダウンロード

    wget https://github.com/takezoe/gitbucket/releases/download/1.13/gitbucket.war
    
  2. openjdkのインストール

    sudo yum install openjdk-7-jre
    
  3. tomcatのインストール

    wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystem/apache/tomcat/tomcat-7/v7.0.53/bin/apache-tomcat-7.0.53.tar.gz
    tar zxvf apache-tomcat-7.0.53.tar.gz
    
  4. tomcatでgitbucket.warを動かす

    cp gitbucket.war apache-tomcat-7.0.53/webapps/
    cd apache-tomcat-7.0.53/
    ./bin/startup.sh
    

これで、http://example.com:8080/gitbucket にアクセスするとGitbucketのページが開くはずです。

ssh経由でGitbucketを利用する流れ

初期状態だと、ユーザーはroot、パスワードはrootでログインできます。

  1. ssh関係

    Gitbucketをssh経由で利用できるように設定します。

    ここではポートを2020としておきます。
    Base_URLは各リポジトリへssh経由でアクセスする際のURLのベースとなります。
    GITBUCKET_HOMEとなっているのは、gitbucket.warを動かしているユーザーのホームディレクトリに置かれた.gitbucketディレクトリに相当します。

  2. ユーザーを作成します。

    サインアウトして新たなユーザーでログインします。

  3. sshキーの登録

    ssh-keygen
    

    して作成した~/.ssh/id_rsa.pubの中身を登録します。
    タイトルは特になんでも大丈夫です。

  4. リポジトリ作成

    右上の+ボタンからリポジトリを作成できます。

    作成したら、

    このURLをコピーしておく

    • 今回、私の環境ではgit-http-pushが失敗したのでssh経由としました
  5. ローカルでの作業

    mkdir testdir
    cd testdir
    git init
    echo "README" > README.md
    git add .
    git commit -m "first commit"
    git remote add origin [URL]
    git push origin master
    

--

少し躓くのは

  • ssh経由を許すように設定すること、
  • BASE_URLの設定

といったところだと思います。