AWSコマンドラインインターフェースの設定



概要
AWSコマンドラインインターフェイス(CLI)は、AWSサービスを管理するための統一されたツールです.このチュートリアルでは、Linux上でこのツールのインストールと設定をご案内します.

インストール手順:
AWSからZIPファイルをダウンロードします.
$ curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
次に、ファイルを解凍してインストールを実行します.
$ unzip awscliv2.zip
$ sudo ./aws/install
インストールが成功したことを確認するために、スクリーン上のAWS CLIのバージョンを出力します.
$ aws --version
aws-cli/2.2.29 Python/3.8.8 Linux/5.4.119-14943-gff839c7fedcc exe/x86_64.debian.10 prompt/off
次のいくつかの手順では、AWS管理コンソールにログインし、新しいAWS IDとアクセス管理(IAM)ユーザーを設定します.このIAMユーザは後でAWS CLIを設定するのに使用されます.
サービスの一覧からIAMを選択し、「ユーザーを追加」をクリックします

ユーザー名を選択し、「プログラムアクセス」と「AWS管理コンソールアクセス」をチェックする

作成されたIAMユーザーに「管理者アクセス」許可を付けてください.

あなたの“アクセスキーのID”と“秘密のアクセスキー”をお好みのパスワードVaultに保存します.これらの資格情報は、一度だけ表示されますので、それを今すぐ保存することが不可欠です.

$ aws configure
端末に戻り、AWS CLIを設定します.このガイドのデフォルト領域としてUS - East - 1を使用します.
  • アクセスキーID:「前のステップから」
  • 秘密のアクセスキー:「前のステップから」
  • デフォルトの地域名:US - EAST - 1
  • デフォルト出力:「空白を残す」
  • AWS CLIを使用してコマンドを実行します.この例では、すべてのIAMユーザーをリストアップしています.
    $ aws iam list-users
    {
        "Users": [
            {
                "Path": "/",
                "UserName": "ahmet.akan",
                "UserId": "AIDASNOJDUC6SGCXK3MPJ",
                "Arn": "arn:aws:iam::********:user/ahmet.akan",
                "CreateDate": "2021-08-31T00:05:26+00:00"
            }
        ]
    }