stof()、atoi()、atol()、strtod()、strtol()、strtoul()の計6つの文字列を数値に変換できる関数

ヘッダファイル:#include
atoi()関数は、文字列を整数(int)に変換するために使用され、そのプロトタイプは次のとおりです.
int atoi (const char * str);
【関数の説明】atoi()関数はパラメータstr文字列をスキャンし、前の空白文字(スペース、tabインデントなど)をスキップします.isspace()
関数は、数値または正負の記号に遭遇するまで変換を開始し、非数値または文字列の終了に遭遇すると('0')変換を終了し、結果を返します.
【戻り値】変換後の整数数を返す.strがintまたはstrに変換できない場合は、0が返されます.
お知らせ:ANSI C仕様はstof()を定義しています.
、 atoi()
、 atol()
、 strtod()
、 strtol()
、 strtoul()
文字列を数字に変換できる関数は6つあり、比較学習ができます.またC 99/C++11仕様にはatoll()、strtof()、strtold()、strtoll()、strtoull()の5つの関数が追加されていますが、ここでは紹介しませんので、ご自分で勉強してください.
例:文字列aと文字列bを数値に変換して加算します.
#include
#include
int main ()
{
    int i;
    char buffer[256];
    printf ("Enter a number: ");
    fgets (buffer, 256, stdin);
    i = atoi (buffer);
    printf ("The value entered is %d.", i);
    system("pause");
    return 0;
}
実行結果:
Enter a number: 233cyuyan
The value entered is 233.