【2019年2月版】WindowsのRails5環境構築でsqlite3で躓いた時のメモ


WindowsにRails環境を構築するのって結構大変なんやな...っていうのは知ってた。自分も3回くらい挫折したけど、今回何とか構築できたので、2019年2月の最新情報として参考までに記事にまとめておこう。

ソリューションとなる環境

  • Ruby v2.4.5
  • Rails 5.2.2
  • sqlite3 v1.3.12
  • Windows 10

 devkitが必要

WindowsではRubyInstallerが使えるが、ここでdevkit付きのものをDLしよう!(たぶん普通はそうする)

sqlite3ぃぃい

個人的にはまったのがsqlite3のインストールおよびビルド。普通にrails new [name]とするとsqlite3のインストールで止まる。エラーメッセージにはライブラリが足りないとかなんとか書いてあるが、助け舟となるQiitaの記事があったので、こちらの記事を参照してほしい。しかしこれでもまだ足りない。その理由がこちらのteratailの質問にある。内容をまとめると以下のようになる。

  • sqlite3の公式からWindows用のsqlite3系のDLLとsqlite3のソースをDL
  • 先ほどDLしたライブラリ群をsqlite3のインスト時にオプション指定してビルドする
  • しかし最新のsqlite3 v1.4ではうまくいかなかった(なぜ?)
  • sqlite1.3.10以上じゃないとRuby2.2以上で動作しないからsqlite3 v1.3.12をGemfileで指定する
  • Ruby v2.4だとうまくいくらしい(理由はわからない)
  • bundle installして終了

結論

わからないことがいっぱい...とにかくWindowsでの環境構築は難しいんだなって思いました。少しでも参考になれば幸いです。