Cloud9にGithubのコマンドラインツールhubをインストールする方法


はじめに

みなさん、hubは使っていますか?

開発環境にhubがインストールされていれば、push後にpull requestを出したり、リポジトリをブラウザで開いたり、Githubに関する様々な操作が素早く行えるようになります。

僕は普段自分のMac上に開発環境を作って開発しているのです、そこには以前からhubをインストールしていたのですが、たまに利用するCloud9にはまだhubのインストールを行なっていなかったため、今日はこちらにもhubをインストールしてみました。

ざっくりこんな手順でCloud9にhubのインストールができました。

インストール手順

  • $GOPATHを設定
  • hubのソースコードをgit cloneして、make install

簡単ですね!
それでは、一つ一つみていきましょう。

$GOPATHを設定

場所はどこでも良いと思うのですが、$HOME/dev/goに$GOPATHを設定しました。
ちなみに$GOPATHをすでに設定されている場合はもちろん不要になりますので、次のステップに進んでください。

.bash_profileを開く

# bash_profileを開く
$ vim ~/.bash_profile

.bash_profileの末尾に下記を追加する

export GOPATH=$HOME/dev/go

保存したらsourse ~/.bash_profileで設定をロードし直すのを忘れないでください。

hubのソースコードをgit cloneする

$ mkdir -p "$GOPATH"/src/github.com/github
$ git clone \
    --config transfer.fsckobjects=false \
    --config receive.fsckobjects=false \
    --config fetch.fsckobjects=false \
    https://github.com/github/hub.git "$GOPATH"/src/github.com/github/hub
$ cd "$GOPATH"/src/github.com/github/hub
$ make install prefix=/usr/local

以上です!
これでCloud9でhubが使えるようになったはずです。

hub便利!