[Java基礎①]サイコロを作る(ランダムな値の出力)Math.random() 型変換/変数の定義


初めに

今回はJavaでサイコロを作りつつ、Javaでの変数の定義方法を
学んでいきます。

コード

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        double rand = Math.random() * 6 + 1;
        int number = (int)rand;
        System.out.println("サイコロの目は" + number + "です。");
    }
}

これを実行するとランダムに「サイコロの目は◯です。」と表示されます。

double rand = Math.random() * 6 + 1;
doubleで変数の型を宣言しています。
doubleは、小数点以下の数値です。

続いて、Math.random()はランダムな数を出力するメソッドです。
* 6 + 1は、何個の数字を取り出すか(6)、いくつからスタートするのか(1)を表します。
今回の場合1〜6と言うことです。

仮にここまでで、変数randを出力すると、
「サイコロの目は2.9905579664367377です」となります。

このままでは困るので、型変換を行います。
int number = (int)rand;のところです。
(int)rand;で小数点以下を切り捨てます。
仮に、int(89.6)→89になります。

以上でランダムなサイコロの出力は完了です

まとめ

Javaで変数を定義する方法

#文字列型
string fruit = ”りんご;
#整数型
int number = 100;
#doubleは小数点以下の数値を扱います
double rand = Math.random()* 6 + 1;

型変換

#小数点以下を切り捨てる
int number = (int)rand
int(89.6)  89になる

メソッド

System.out.println(data) dataを出力する改行あり
System.out.print(data) :(改行なし
Math.random() ランダムな数値を出力する
#0から100未満のランダム数字
Math.random() * 100
#1から100のランダム数字
Math.random() * 100 + 1

*100で何個取り出すか、 +1でいくつから始めるか決められる。