【1章】Javaを学ぼう


今回の記事は私自身が学んだプログラミング言語、「Java」の基礎について書いていきたいと思います!
内容としては本当に基礎的な部分になりますので、アウトプットの場と思っていただけると幸いです。

Javaで文字を表示させる

まずは文字を表示させてみます。Main.javaというファイルのSystem.out.println()の()の中に文字を書くと、コンソール画面にその文字が表示されます。

Main.java
System.out.println("Hello World");

出力結果↓

コンソール
Hello World

文字をコンソールに出力することができました。
文字列はダブルクォーテーション(")で囲んであげる必要があります。" "で囲んでいないと、コードが動かなくなってしまいますので忘れないように注意しましょう!

数値は文字列と違い、ダブルクォーテーションで囲みません。文字列と数値は異なるものです。例えば文字列の"3"と数値の3(" "で囲まない)は別物として扱われます。

Main.java
System.out.println(4 + 3);
System.out.println("4 + 3");

出力結果↓

コンソール
7
4 + 3

4 + 3は7になりますが、"4 + 3"はそのまま「4 + 3」という文字列として出力されます。
補足ですが、掛け算は「*」(アスタリスク)、割り算は「/」(スラッシュ)を用います。また「%」(パーセント)で、割り算の余りを計算することができます。

文字列の連結

文字列を「足し算」すると、文字列を連結することができます。

Main.java
System.out.println("Nakamura" + "Taro");
System.out.println("6" + "3");
System.out.println(6 + 3);

出力結果↓

コンソール
NakamuraTaro
63
9

変数から値を取り出す

Javaで変数を定義するためには、①変数にいれる値のデータ型を指定する、②変数の名前を決める、という2つが必要です。変数を定義したら変数に値を入れます。これを代入と呼びます。「変数名 = 値」とするだけで代入することができます。

Main.java
int number;
number = 7;
System.out.println(number);

String name;
name = "Taro";
System.out.println(name);

出力結果↓

コンソール
7
Taro

自己代入

変数xに2が入っているとき、xの値に4を足して6に上書きしたい場合はどうすればよいでしょうか。変数xと4を足して、また変数xに代入します。
このような代入を自己代入と呼びます。
実際に行っていきたいと思います。

Main.java
int x = 2;
System.out.println(x);
x = x + 4;
System.out.println(x);

出力結果↓

コンソール
2
6

自己代入には省略した書き方があります。

Main.java
  基本形              省略形
x = x + 10;      ➡︎     x += 10;
x = x - 10;      ➡︎     x -= 10;
x = x * 10;      ➡︎     x *= 10;
x = x / 10;      ➡︎     x /= 10;
x = x % 10;      ➡︎     x %= 10;

変数に1を足す、もしくは1を引く場合は、さらなる省略が可能です。
よく使うので、覚えておきましょう!

Main.java
  基本形            省略形
x += 10;          ➡︎      x++;
x -= 10;          ➡︎      x--;

今回はここまでとします!
次章に続きますので、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!