【5章】Javaを学ぼう


論理演算子について

前章では真偽値・比較演算子について学びました!
今回は論理演算子についてアウトプットしていきたいと思います!
論理演算子は「かつ」「または」「~でない」を表現する記号になります。

論理演算子 「かつ」

まずは「かつ」について解説していきます。
「かつ」は&&で表現し、「条件1 && 条件2」は「条件1がtrueかつ条件2もtrue」であれば結果もtrueになり、どちらか一方でもfalseであれば結果はfalseになります。

論理演算子&&
 aが10の時     a > 15 && a < 35    .......  false
              //false   //true

 aが25の時     a > 15 && a < 35    .......  true
              //true    //true

 aが40の時     a > 15 && a < 35    .......  false
              //true   //false

論理演算子 「または」

次は「または」について解説していきます。
「または」は||で表現し、「条件1 || 条件2」は、「条件1または条件2のどちらか一方でもtrue」であれば結果はtrueになります。

論理演算子||
 aが10の時     a < 15 || a > 35    .......  true
              //true   //false

 aが25の時     a < 15 || a > 35    .......  false
              //false  //false

 aが40の時     a < 15 || a > 35    .......  true
              //false   //true

論理演算子 「〜でない」

最後に「〜でない」について解説します。
!を用いると、「〜でない」を表現できます。例えば、!(a >= 25)は「xが25以上でない(25より小さい)」ときtrueになり、「xが25以上」のときfalseになります。

論理演算子!
 aが10の時     a >= 20    .......  false
              //false

 aが10の時     !(a >= 20)   .......  true
              //true

まとめ

重複してしまいますが、&&は、どちらもtrueでなければ全体の結果はtrueになりませんが、||は、どちらか一方でもtrueであれば全体の結果もtrueになります。しっかりと覚えておきましょう!

Main.java
System.out.println(true && false);   // 「かつ」
System.out.println(true || false);  // 「または」

出力結果↓

コンソール
false
true

以上が論理演算子の説明になります。
次章はif文について記事を書いていきたいと思います。よろしければご覧になってください!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!