【6章】Javaを学ぼう


今回の記事はif文、条件分岐について記事を書いていきたいと思います。
私自身のアウトプットの場となりますので、よろしくお願いいたします!

条件分岐

特定の状況のときだけある処理を行う、ということを条件分岐といいます。

if文について

最もよく使う条件分岐であるif文について解説していきたいと思います。

Main.java
if(条件式) {
 処理;
}

//条件式、処理を当てはめる
if (天気 == ) {
 傘を持っていく;
}

ifは英語で「もし〜なら」という意味です。この「〜」に当たる部分が、ifの後の()の部分です。これを条件式と呼びます。条件式がtrueなら{}内の処理を行い、反対に条件式がfalseなら何もしません。
それではもう少し具体的に、if文を使ってみたいと思います。

Main.java
//if文①
int x = 5;
if(x == 5) {
 //trueになる  
 System.out.println("xは5です");
}

//if文②
int x = 10;
if(x == 5) {
 //falseになる  
 System.out.println("xは5です");
}

出力結果↓

コンソール
//if文①
xは5です  //trueのため実行される

//if文②
        //falseのため実行されない

ブロック

if文で{ }という記号を使っていますが、複数の処理をまとめたいときに使います。これをブロックと呼び、条件がtrueのときに行う処理を、ブロックを使ってまとめています。

Main.java
int x = 10;
if(x > 5) { 
 System.out.println("条件はtrue");
 System.out.println("xは5より大きい");
 //複数の処理をまとめている
}

出力結果↓

コンソール
条件はtrue

xは5より大きい

elseについて(ifとelseの組み合わせ)

ifとelseを組み合わせると、「もし〜なら◯◯、そうでなければ△△」という条件分岐が可能になります。
{ }の位置など注意してください!

Main.java
//if文①
int x = 5;
if(x < 15) {
 //trueになる  
 System.out.println("xは15より小さい");
} else {
 System.out.println("xは15以上");
}


//if文②
int x = 10;
if(x < 5) {
 //falseになる  
 System.out.println("xは5より小さい");
} else {
 System.out.println("xは5以上");
}

出力結果↓

コンソール
//if文①
xは15より小さい

//if文②
xは5以上

else ifについて

if文ではelse ifを用いて、さらなる条件分岐が可能です。
ifとelse if、elseを組み合わせると、「もし〜なら◯◯、そうではなくてもし××なら△△、どちらでもない場合は□□」という条件分岐を可能にできます。

Main.java
//if文①
int x = 30;
if(x >= 35) {
 //falseになる  
 System.out.println("xは35以上");
} else if(x > 25){
 //trueになる
 System.out.println("xは25より大きく、35より小さい");
} else {
 System.out.println("xは25以下");
}


//if文②
int x = 15;
if(x >= 35) {
 //falseになる  
 System.out.println("xは35以上");
} else if(x > 25){
 //falseになる
 System.out.println("xは25より大きく、35より小さい");
} else {
 System.out.println("xは25以下");
}

出力結果↓

コンソール
//if文①
xは25より大きく35より小さい

//if文②
xは25以下

else ifは必要なだけ並べることができますが、複数の条件に合致しても、実行されるのは最初に合致した条件だけになります。注意してください。

以上がif文についての説明になります。次章では、条件分岐の時に使用する、もう一つの構文であるswitch文について記事を書きたいと思います。よろしければご覧になってください!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!