linuxソフトウェアコンパイルインストール:makeとconfigure


1.makeとconfigureとは
makeコマンドは主にコンパイルプロセスを簡略化するために使用されます.
makeが実行されると、現在のディレクトリの下でMakefile(or makefile)ファイルが検索されます.
Makefileにはソースコードのコンパイル方法の詳細が記録されています.
makeは、ソースコードが変動したかどうかを自動的に判断して実行ファイルを自動的に更新します.
ソフトウェア開発者は通常、ユーザーの操作環境を検出するプログラムを書きます.configureまたはconfigです.検出が完了すると、Makefileファイルが自動的に作成されます.
2.makeコマンドのメリット
  • コンパイルに必要なコマンドを簡略化します.
  • コンパイルが完了すると、ソースファイルが変更された場合、makeは変更されたファイルのみをコンパイルし、他のターゲットファイルは変更されません.
  • 再コンパイルは更新(update)操作のみ、
  • 3.Makefile構文
    構文:
    ターゲット(target):ターゲットファイル1ターゲットファイル2
    gcc-o新規作成したい実行可能ファイルターゲットファイル1ターゲットファイル2
    [gang@www]$ vim Makefile
    
    hello: hello.o thank_you.o 
        gcc -o hello hello.o thank_you.o 
    clean:
        rm -f hello hello.o thank_you.o
    
    cleanターゲットファイルの削除
     [gang@www]$ make clean
    rm -f hello hello.o thank_you.o
    
     [gang@www]$ make
    cc    -c -o hello.o hello.c
    cc    -c -o thank_you.o thank_you.c
    gcc -o hello hello.o thank_you.o 
    
     [gang@www]$ ./hello 
    Hello World. 
    Thank you.

    makefileは変数を使用できます
    [gang@www]$ vim Makefile
    
    OBJS = hello.o thank_you.o
    CFLAGS = -Wall
    hello: ${OBJS}
        gcc -o hello ${OBJS}
    clean:
        rm -f hello ${OBJS}
    変数の割り当て=両側にスペースがあり、
    $@:現在の目標を表します
    gcc -o $@ ${OBJS}
    4.インストール基本手順
    1. ./configure
    Makefileファイルの作成
    2. make clean
    ターゲットファイルを削除し、
    3. make
    Makefileに従ってコンパイルします. 
    現在のディレクトリに配置され、所定のインストールディレクトリにインストールされていない実行可能ファイルを生成します.
    4. make install
    Makefileのinstallオプションに従って、前のステップでコンパイルしたデータがデフォルトディレクトリにインストールされます.
    アドレス:http://blog.csdn.net/yonggang7/article/details/46841937