基礎知識


【1】実行までの流れ

 


①ソースコード記載

  
・人よってコード記載

 
②コンパイル実行
  
・ソースコード→バイトコードへの変換
・コンパイラと呼ばれるソフトウェアが実施
 
 
②バイトコード実行
  
・バイトコード→マシン語への変換
・インタプリタと呼ばれるソフトウェアで実行
・インタプリタはJVMという仕組で実行
 
 
④コンピュータのCPUに指示

【2】変数について

 
変数名の付け方
  
・約50個の禁止単語を使わない
  
・基本的に小文字で始め、単語を2つ以上組み合わせる場合は、2つ目の単語の頭文字を大文字にする
 
データ堅
 
・整数は基本的に"int"
 
・少数は基本的に"double"
 
・真偽値は"boolen"
 
・1文字だけの文字は”char”
 
・文字列は"String"

【3】演算子・オペランド

  
演算子  計算式を構成する要素[=、+、*、/、%]
  
オペランド  それ以外の、コード内で使用する値
  
リテラル  ソースコードに設定されている値
 

【4】エスケープシーケンス

  
基本的な考え方
  
 通常であれば、”は文字列の開始or終了を意味する。しかし、エスケープシーケンスの1つである ¥ を ” の前に置く事で、” が文字列として認識される。

【5】演算子の評価の仕組み

  


計算式の評価順の考え方

  
※数学で習った順序と同じ

  
・優先度1:掛け算・割り算

  
・優先度2:足し算・引き算

  
・例外:()で囲んだ場合は()内の計算が優先

  
・ + 演算子は左から評価され、 = 演算子は右から評価される

【6】演算子の種類

 


基本の演算子

[+、ー、*、/、%]

割り算は以下を注意

[ / ] 整数同士で余りが、出る計算(例:9/2)の場合、商を返す(例:4)。そのため正しい値を求める場合は、どちらかのオペランドを少数にする(例:9.0/2) 

  
[ % ] 余りを算出

  
代入演算子

  
・a○=1 → a = a○1と同意  ※○には、演算子が入る

インクリメント・デクリメント

   
・a++ → a = a+1と同じ意味(インクリメント)

   
・a-- → a = a-1と同じ意味(デクリメント)

【7】代入時の自動型変換

 


・基本的な考え方
 「原則ある型で宣言された変数にはその型しか代入出来ない.しかし、各数値型には大小関係があり、小さな型の値→大きな型への代入は自動変換される」