AWS + EC2 + Amazon Linux 2 + docker 構築までの手順書

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AWS Docker AmazonLinux2 EC2 AWS テキストリンク

dockerを使い始めて数ヶ月経ちましたが、dockerを開発した方は天才ですね。

今では、dockerを使わずに環境構築やアプリケーション開発は考えられないほどです。

さらにAWSとDockerの相性がとてもいい。

必要な仮想環境を一瞬で構築・破棄する手軽さ。
ネットワークセキュリティを瞬時に構築できる簡単さ。
WEB・プログラムの世界の進化はすごいですね。（笑）

さて、AWSを最近使い始めたばかりなので、AWSの操作に悪戦苦闘していましたが、
だんだん掴んできたので、備忘録をどんどん残して行きたいと思います。

今回は、EC2のメインAMI「Amazon Linux 2」にdockerをインストールして、便利な設定を記録しておきたいと思います。

docker インストール

今までは、ubuntuでDockerを構築していたので、
公式サイトからダウンロードしてDocker環境を構築していましたが、
Amazon Linux 2 では、最初からリポジトリに登録してあるので、yumで一発です。

# yum更新
$ sudo yum update -y
# docker インストール
$ sudo yum install -y docker
# docker 起動
$ sudo service docker start

これだけでdockerが立ち上がります。
ついでにsudo付きでコマンドを実行するのがめんどくさいので、
docker group　にユーザーを追加しておきます。

# ec2-user を docker グループに追加する
$ sudo usermod -a -G docker ec2-user

docker-compose インストール

docker-compose はyumからインストールできないので、
Githubからダウンロードしてインストールします。

# root ユーザーに切り替える
$ sudo su -

$ curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/1.11.2/docker-compose-$(uname -s)-$(uname -m)" -o /usr/local/bin/docker-compose

# docker-compose コマンドに実行権限付与
$ chmod +x /usr/local/bin/docker-compose

# root ユーザーを抜ける
$ exit

# docker-compose コマンドの実行確認
$ docker-compose --version
docker-compose version 1.11.2, build dfed245

作業をしやすくするためにエイリアスを設定する

# エイリアスを書き込む
$ cat << EOF >> ~/.bashrc
alias d='docker'
alias dc='docker-compose'
EOF

# bashを更新する
$ source ~/.bashrc

$ d --version
Docker version 18.06.1-ce, build e68fc7a215d7133c34aa18e3b72b4a21fd0c6136

$ ds --version
docker-compose version 1.11.2, build dfed245
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