Windowsスクリプト初探のVBSScriptプロセス制御For...Next


For...Nextも循環プロセス制御文である.
例1:
set fso=CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
For num=1 to 5
    filename="C:\temp\file"&num&".dat"
    If NOT fso.FileExists(filename) Then
       Exit For
    End If
    Process filename
Next

例ではScriptingについてFileSystemObjectは他の記事で紹介するが、ここでForループは変数numが最初の値1に設定され、Forループの文を実行し、変数numをインクリメントし、変数numがtoの後の数字5より大きいまでループ文を実行する.
Exit For文の役割は、条件「NOT fso.FileExists(filename)」を満たすと、Forループから飛び出し、スクリプトがNext後の文を実行し続けることです.
For文も変形できます.
例2:
For num =1 to 5 step 2

Step文は変数numが2の増分で増加することを意味し、step文を省略すると変数numは毎回1増加する.