未経験から開発への入口


初めに

開発に携わりたい!と思って求人を探してもどこも開発経験〇年以上ばかり・・
未経験から開発に携わるにはどうすればいいんだ!というのを経験談含めて書いていきます。

ざっくり概要

  • 未経験正社員で入れるところを探す
  • アルバイト・社会人インターンから入る
  • 知り合いづてで入る
  • 開発以外の現場で経験を積んで開発に移動

①未経験正社員で入れるところを探す

一番王道です。

  • メリット

応募しやすい。
求人情報から誰でも探して応募ができます。

  • デメリット

・最初開発から携われる求人は非常に少ないです。
特に受託開発、自社開発はハードルが高くなります。
・ミスマッチが起きやすい
会社のことを知れる内容が求人情報、面接のみになるので情報量が少ないです。
また、採用側も面接のみでしか接することができないためミスマッチが起きやすくなります。
思っていたイメージと違う・・・となってしまうかもしれません。

②アルバイト・社会人インターンから入る

  • メリット

・正社員から入るよりかハードルが低い。
また、最初から開発のタスクを振っていただける可能性が高いです。
・働き方を自由に選びやすい。
少し働いてみて、合わないから辞める/正社員雇用を目指す/とりあえず職歴を積む・・等
将来の働き方を自由に選びやすいです。

  • デメリット

・給与、社会的立場が不安定になる
アルバイト、インターン中は給与が低いです。
また、企業側から合わない/伸びしろが低いと判断された際契約打ち切りになる可能性があります。
正社員雇用してもらえるかわからないところもリスクです。

③知り合いづてで入る(リファラル採用)

  • メリット

・一般求人よりも入社しやすい。
一般求人の場合、人材会社に紹介料、求人掲載料を支払っています。
特にエージェント経由での募集は紹介料が高く、平均的に入社者の年収3割(400万なら130万程)手数料を取られます。
そのため一般求人は採用側も厳しく求人を見ています。

一方、リファラル採用は手数料が低いです。
一般的には紹介者に謝礼金を支払っていますが、エージェント経由と比べたら微々たるものです。
手数料的に安い&紹介者の信用があるので一般求人より入社しやすいです。

  • デメリット

・IT業界から無縁で入ってきた人には厳しい
知り合いにエンジニアがいる前提の話なので、いない場合はリファラル採用の話自体がないです。
・経験者を応募している企業が多い

④開発以外の現場で経験を積んで開発に移動

  • メリット
    ・他の未経験者と比べて就活が有利
    開発以外だとしてもIT業界歴があるのは非常に大きいです。
    志望動機も言いやすいですし、採用側も業界歴がある人を優先します。

  • デメリット

・開発に携わるまでの空き期間ができてしまう
どうしても遠回りになるので、それまでモチベーションを保つのが難しいです。

まとめ

どの選択肢でも、その会社の社風、方針、サービスと合っているかが何よりも重要です。
個人的な意見ですが、未経験から開発に入るのは基本的にハードモードになります。
就活も新卒理系の人と争わないといけないし、入社後も他の人より覚えることが多いため残業も多くなります。