pirkaというAIを公開した感想


はじめに

pirka」というAIを1月26日正午に公開したのでまとめてみた。どういうものかも含めてうだうだ書いていく。うだうだ。

僕は誰?

いとっぴー

・13歳。
・Pythonとモッツァレラチーズのピザが好き。
・デバッグの進み具合で一喜一憂する単細胞生物。
ECoder's学生LTに参加している。

pirkaとは?

僕がいつからか[いつ?]開発している、「人と楽しく会話することを目的とした」AI。ニューラルネットワークやらディープラーニングやらもやってみたいけど、メインPCがラズパイなので現時点では簡単な機械学習でガマン。だから知性は低い。MacBook Proほしいな。

機能

・今の感情を4つの数値で表し、ユーザの発言によって変化させる。
・「こんにちは」「かわいいね」などの幾つかの決まった発言に対しては、今の感情に応じてそれぞれ決まった応答を返す。
・それ以外の発言は、テンプレートを使って返す。
・テンプレートはユーザの発言から学習する。
・「猫は可愛いね」「虹は七色」などの発言を「常識」と判定し、

{
"猫" : ["可愛い"], 
"虹" : ["七色"]
}

というように学習する。
・学習した常識から三段論法を使って新たな常識を導き出す。

名前の由来

「pirka」というアイヌ語の言葉が可愛いなと思ったのでつけた。「美しい」という意味。同じ名前のホッキョクグマが北海道にいる。可愛い。

大変だったこと

いろいろある。

MeCabがWindowsで使うのがクソめんどい

コンピュータに辞書を引かせてる処理「形態素解析」を行うmecab-pythonの、Windowsでのインストールが面倒らしい。ということで、セットアップ用のコマンドをOSごとに用意することにした。1月中にやりたい。公開直後、ダウンロードしてくださった方が教えてくださった。

PyQt5の日本語資料が少ない

GUIモジュールPyQt5の日本語資料が少なすぎたので、自分で英語の資料を和訳する羽目になった。

開発スピードにムラがある

バグ発生

取り敢えずデバッグしてみる

解決しない

脳がフランス革命起こして開発意欲をギロチンに処す

こんなことを2、3日に一度繰り返してました。モチベの維持は難しい…。

補足

(1月27日記)
この記事が10評価、GitHubのレポジトリが7評価いきました。ありがとうございます。

まとめ

こちらからダウンロードしてみてください。